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日本
MORA箕面萱野駅 画面写真

導入事例箕面市地域公共交通活性化協議会さま

大阪府箕面市の新駅バスターミナルと主要公共施設などへMORA16台導入!

~バス情報システムから広告メディアへの拡張で、さらなる地域公共交通の活性化を~
MORA FOR BUS STOP

顧客

事業者名

箕面市地域公共交通活性化協議会

所在地

〒562-0003 大阪府箕面市西小路4丁目6番1号

事業内容

市内公共交通整備事業

URL

実施概要

日程

2023年3月23日運用開始

場所

箕面萱野駅北側バスターミナル掲示板横 総合案内板×2台(55インチ)
箕面萱野駅北側バスターミナル停留所横 発車案内板×7台(43インチ)
阪急箕面駅バス停           総合案内板×1台(55インチ)
箕面交通・観光案内所         総合案内板×1台(55インチ)
箕面市役所本館            総合案内板×1台(55インチ)
箕面市上下水道局庁舎         総合案内板×1台(55インチ)
箕面市立病院             総合案内板×1台(55インチ)
みのおライフプラザ          総合案内板×1台(55インチ)
稲ふれあいセンター          総合案内板×1台(55インチ)

導入概要

2024年3月23日、北大阪急行電鉄延伸に伴い新駅「箕面萱野駅」が開業しました。
本延伸線開業により、箕面萱野駅から梅田駅まで乗換なしで25分の鉄道アクセスが可能に。
さらにバス交通は箕面萱野駅を中心とした路線に大幅再編され、箕面市域における公共交通の利便性は格段に向上しました。

本件では箕面萱野駅併設バスターミナルを中心に、市内公共施設へ「MORA FOR BUS STOP (以下、MORA) 」を16台導入いたしました。

箕面市バス交通は、オレンジゆずるバス(コミュニティバス)と阪急バスの2種類が支えています。
3月23日より前までは、それぞれのバスが別々に運行情報を発信しておりました。

  • 公共施設などのバス案内サイネージは「オレンジゆずるバス」だけの発車案内が表示されている。
  • Googleマップでは「阪急バス」だけが検索できる。

バス利用者としては、バスの種類に関係なく一番早く移動できるバスを探したいはずですが、どのサービスを使えば一番早いバスを探せるのか、とてもわかりにくい状況でした。

本導入に際しましては、この課題を解決するべく、次の施策を実行しています。

  • MORAでは「オレンジゆずるバス」と「阪急バス」の運行情報を統合し、バスロケーションシステムとの情報連動から遅延情報も表示します。
  • オレンジゆずるバスのGTFSを整備し、Googleマップで「阪急バス」「オレンジゆずるバス」を同時に検索できる形にします。

バス利用者が、どのサービスを利用してもバス種別に関係なく一番早いバスを探せる状況を整備し、大幅再編されたバス路線のさらなる利用促進を目指しています。

本件のMORAは、箕面市近郊の事業者さまにも広告宣伝用途でご活用いただいております。箕面市行政情報枠を含め10枠の広告枠は、現状満枠のお申し込みを頂戴しています。

今後も地域の実勢・課題・方針に即したバス情報システムの実現に努め、そこから生まれる新たな情報価値を追求して参ります。

導入効果への期待

  • オレンジゆずるバスと阪急バス双方の利用促進。
  • GTFSのマルチユース拡大から業務DXとお客さまサービス向上の両立。
  • オープンデータ連携基盤との各サービスの接続でダイヤ改正を自動化。
  • 広告メディアの更なる活用で地域の賑わいを創出。
乗客がMORAを利用する様子
MORA箕面萱野 事例写真
MORA箕面萱野 事例写真