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日本
前橋駅北口正面:MORA FOR BUS STOP事例写真

導入事例前橋市交通政策課さま 群馬県バス協会さま

群馬県内バス事業DXを促進、新たな事業構造構築に向けJR前橋駅前バスロータリ―へ導入

顧客概要

顧客名

前橋市 未来創造部 交通政策課

所在地

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号

URL
業務内容

地域交通推進室

  1.  公共交通(バス・鉄道・タクシー)政策に関すること

交通安全・サイクルプロモーション係

  1.  交通安全諸施策の推進に関すること
  2.  交通安全教育に関すること
  3.  交通指導員に関すること
  4.  迷惑駐車防止の啓発に関すること
  5.  自転車活用推進に関すること

導入の経緯

前橋市では、地域公共交通計画の公共交通の問題点や課題(情報案内がバス事業者毎に分かれている、運転免許返納後も安心して利用できる便利な公共交通に、バス停が分散していて分かりづらい)などの市民の声を受け、問題解決に向けた取り組みとして、乗合バス事業者の情報を統合するため、前橋市内を運行する乗合バス事業者さま6社(関越交通株式会社、群馬中央バス株式会社、 株式会社群馬バス、株式会社上信観光バス、永井運輸株式会社、日本中央バス株式会社*1)に事業共同経営を働きかけ、「前橋市内乗合バス事業共同経営計画」に基づく共同経営について、国土交通省より独占禁止法特例法の免除を獲得されました。
さらに、乗合バス事業者6社が共同してダイヤを調整し、分散されていた運行情報を統合するため、標準的バス情報フォーマット「GTFS-JP/RT」を整備されました。

2022年12月20日よりバス事業者さま6社の系統番号と路線名を統一させ、「GTFS-JP/RT」のさらなる活用として、「MORA FOR BUS STOP」と情報連携しました。 「MORA FOR BUS STOP」は交通結節点となる総合案内板として導入し、複数のバス事業者の運行情報を統合することが可能となり、見やすく統一されたリアルタイム情報をご利用者さまへお伝えしています。

  • *1 敬称略 50音順

今後の展開

今後は本サービスを活用されるバスを利用するお客さまやバス事業者さまの反応を見ながら、さらなるサービスの拡張に取り組む予定です。
また、本サービスをプラットフォームに地域密着型のさまざまな事業者さまとの共創を図り、新しい事業構造の構築に向けて継続的に取り組んでいきます。

前橋駅北口正面:MORA FOR BUS STOP

前橋駅北口正面:MORA FOR BUS STOP本体写真
バス利用者がMORAで乗り場を確認している様子
バス利用者がMORAで乗り場を確認している様子