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日本

保護具用防曇フィルム : 概要

呼気による曇りを抑え、安全性と見やすさを兼ね備えた高機能フィルム

保護具用防曇フィルムとは?

感染症のもととなる飛沫を防ぐことを始めとして、さまざまな目的で顔面を保護する道具が使用されています。これらの保護具は、「顔を保護する安全性」と「安定した視認性」が求められますが、顔に近いため、汗や呼気中の水分によって曇りが生じてしまうケースもあり、着実な防曇ソリューションが重要です。
富士フイルムの防曇フィルムは、こうしたニーズにしっかりおこたえします。

当社のガラス用防曇フィルムの特長

富士フイルムの防曇フィルムは、写真フィルムやディスプレイ用材料など、優れた光学特性が求められる用途で用いられてきた、ユニークな素材を基材フィルムに使用。さらに、この基材フィルムに特殊な表面処理を加える事により、優れた特長を発揮しています。

  1. 吸湿性による安定した防曇性能
    基材フィルムが本来持つ吸湿性に加え、表面処理によりさらに吸湿性を高めました。このため、付着した蒸気を素早く表面で吸収。水滴にならず、安定した防曇性を発揮します。
     
  2. 透明性
    基材フィルムの素材特性とフィルム化製造技術によって、高い透明性を実現しています。
     
  3. 耐久性
    一般的なコーティングは、拭き掃除によってコーティング素材が取れ、防曇性が損なわれてしまいます。これに対し、富士フイルムは、コーティングではない特殊な表面処理方法を採用。防曇機能層を基材フィルムと一体化させ、高い耐久性を実現しました。
     
  4. バイオマス
    自然由来原料を使用しており、バイオマス度40%超を実現しています。
活用用途