Image Intelligenceが自動で検査に最適な画像を提供します。
細かいきずに加え、対象物を自動で検知し検査に最適な画像処理を行うため、手動での画質調整は不要です。
X線画像に含まれる周波数を活用し、高周波領域で「きず」をとらえ、低周波領域で大きな構造物をとらえることで、画像全体が鮮明で検査しやすい画質へと自動的に処理しています。
マニュアルを確認することなく簡単に使用できるユーザーインターフェースを実現しました。
迷わず次の作業が選択できるため、画質検査プロセス順にツールを配置することで効率的に操作できます。
類似機能をグループ化し階層構造にすることで必要機能を探しやすくなりました。
きず計測ゲージと同じような使用感でブローホール・ポロシティなどの大きさを簡単に計測できます。
きずの大きさ・配管厚みを計測する際、対象物がどんな角度であっても垂線が引きやすく、さらに計測結果をリアルタイムで表示できるため簡単に計測できます。
Duplex Wire上に線を引くだけで、自動的にiSRbを計測します。
「DynamIx VU Judge」(オプション)を導入いただくことで、画質の判定条件を入力するだけで、SNR.Nなどの画質指標を自動算出し、検査員の判定をアシストします。
検査画像を簡単に他社と共有することができます。
簡易画像ビューワーソフトウェアで検査画像を確認していただけます。
DynamIx VU Wall-Thickness(オプション機能)
肉厚測定ツール「DynamIx VU Wall-Thickness」を使うことで指定された領域内を自動で認識し、肉厚の最も薄い箇所を自動測定。誰でも簡単に肉厚測定が可能です。
DynamIx VU Server(オプション機能)
DynamIx VU Server(ソフトウェア)をご購入いただく事で、遠隔地の判定者が画像を確認しリモート検査が可能になります。
複数拠点の検査画像をVUサーバーで一元的に管理する場合、どこからでも検査者が画像にアクセスできます。また、HTTPS通信を採用することで高速データ転送を実現し、効率的なワークフローが構築できます。
日付、ID、検査者などキーワードを入力することで、大量の画像の中から対象の画像を簡単に検索できます。また、ファイルを選択するとファイル内の画像がサムネイル表示されるので、探したい画像を簡単に見つけ出すこともできます。
検査結果はDICONDE、JPEG、BMP、TIFFフォーマットで保存できます。
また、検査画像をPDF出力したり、検査結果をCSV出力して検査報告書に添付することも可能です。