病院や薬局で医療従事者が使用するITソリューションを開発しています。
昨今、 医療技術が複雑化・高度化しており、医療従事者の業務は多忙を極めています。私たちは、これらの業務をITソリューションで強力にサポートします。
私たちが開発しているのは、医師が検査画像の読影に使用する画像ビューワや、所見や診断情報を記入するためのレポートアプリです。
現在は診断業務をAIが支援し、医療の質を向上しています。また、画像に写っている病変を見付け、診断名をリコメンドする診断支援AIの開発も行っています。
錠剤やカプセルを1回分ずつパックした「一包化薬」を、薬剤師は1包ずつ目視でチェックしています。私たちは、この非常に手間の掛かる業務を自動化するシステムを開発しています。ソフトウェアや薬剤データはクラウドで管理しており、常に最新の環境を提供しています。
プログラミング・設計・評価を行う、ソフトウェア開発のメインストリームです。
基礎から応用まで幅広く学べる職種です。オブジェクト指向や拡張性・保守性の高いプログラム設計、医療システムで使用されるDICOM規格などを習得することができます。
医療向けAIの精度向上、高速化、ソフトウェア品質向上を行います。
AIは特定の条件が揃えば狙った動きをしますが、少しでも条件から外れると動いてくれないことがあります。
そこで、アルゴリズムの修正や学習を重ねて、医師の判断に近づけていきます。
他社ではあまり見ない職種が設計リーダー(DL)です。
ソフトウェアの設計方針やルールをプロジェクトのメンバーに伝えて、チーム開発での成果物の品質を担保します。当社はマネージャーだけではなく、技術者としてもキャリアアップすることができ、DLは第一線で活躍する技術者のキャリアパスとなります。
ソフトウェア開発のプロジェクト計画を立て、Q(品質)、C(コスト)、D(期限)に責任を持ちます。
当社のソフトウェア開発標準プロセスに沿ってPLを担当することで、PMBOKをベースにした管理方法を実践・習得できます。また、PLは上流工程を担当することも多く、要件定義のスキルや医療システムのドメイン知識を得ることができます。
私たちはソフトウェア開発技術を活かして、データ分析による業務DXも推進しています。
膨大なデータを分析することで、富士フイルムグループの様々な業務を可視化・改善しています。データを変換・保管するETLやデータベース、表やグラフで業務を可視化するBIレポートツール、分析や予測に必要な統計手法やアルゴリズムなど、多くの技術を学ぶことができます。