私は、医療施設で使用するアプリケーションやAIをクラウドで提供する「FUJIFILM 医療クラウドサービス」の開発を担当しています。チームとしては仕様策定から設計・実装・テストまでの一連の工程すべてを担っており、私自身はその中でプロジェクトリーダーとしてソフトウエア開発を推進しています。
ソフトウエア開発と聞くと、黙々とパソコンに向かっているイメージがありますが、「相手の話を理解し、自分の考えを伝える」といったコミュニケーションも非常に大切です。お客様のご要望や、事業部や販売会社の意見も伺いつつ、それらを最も良い形に統合することは簡単ではありませんが、やりがいを感じます。プロジェクトのメンバーの様々な意見を聞くのも好きです。自分だけでは思いつかなかったアイディアが出て、より良い形になって具現化できたときは大きな喜びを感じます。プロジェクトが終わって、お客様や関連部門の方々から感謝や労いの言葉をかけて頂くと、やはり嬉しいですね。
大学では経営学を専門に学んでおり、プログラミングは未経験でした。それでも、ものづくりのおもしろさを実感できる仕事がしたいと考え、ベンダー系のソフトウエア会社を探していました。
当社は富士フイルムグループの一員として、医療や写真など、幅広い分野を手がけています。特に人の生活と直結している分野が多くあり、そこに魅力を感じて、この会社を選びました。
就職活動中はプログラミング経験がないことに不安を感じることもありましたが、当社は研修期間が十分にあり、ソフトウエア開発の基本から学ぶことができると聞いたことで、安心して入社を決意。実際に入社後の研修では、同期とも助け合いながら、プログラミングを含め、ソフトウエア開発に必要な基本知識を習得することができました。
ソフトウエア、システム開発の分野は進化が早く、私が入社した頃に作られたシステムも、すでに古いものになっています。そうした意味では、常に新しいものを取り入れる意識が、他の業界以上に求められるのではないでしょうか。
そのような業界環境もあり、当社は就職してからも知識を身につけ、成長するための制度が整っています。研修に関しても新人向けだけでなく、幅広い層に向けたプログラムが開講されており、希望すれば社外の研修への参加もサポートしてもらえます。常に成長を続けたいと考える人には、最適の職場なのではないでしょうか。
私は現在、週3日で在宅勤務しています。オンラインミーティングやチャットで気軽にコミュニケーションを取っていますので、困った時も相談しやすいですし、在宅勤務だから働きにくいということは無いですね。プライベートな理由で出社に制限のある人も多いと思いますが、社内の勉強会や研修もオンラインで参加できるものが増えていますし、どんどんスキルアップできる環境です。
- 8:50 ~ 9:30
その日の予定やメールの確認
- 9:30 ~ 12:00
日例会で社内メンバーの進捗確認、様々な課題の検討
- 12:00 ~ 13:00
昼食、近所のスーパーで夕食の買い物
- 13:00 ~ 15:00
社外メンバーとのミーティング、メンバーとの情報共有
- 15:00 ~ 17:00
課題の調査、調査結果の資料まとめ
- 17:00 ~ 18:00
社内外に報告する資料の作成
- 18:00
業務終了
医療施設で使用するアプリケーションや診断支援AIをクラウドで提供するプラットフォーム。ハードウェアの設置が不要で初期コストを抑えられ、実績のあるFUJIFILMの診療システム・機能を選択して導入できるため、好評を頂いています。