住民総合システム

住民票業務の効率化

「住民総合システム」とは、住民記録システム、印鑑登録システムの総称です。「戸籍総合システム・ブックレス」と同一のインターフェイスで動作し、1台のクライアント操作で複数証明書の交付が行えるなど、住民票業務における理想的なシステム運用を実現します。また、ほか業務に関わるシステムとの連携により、全体視点による業務効率化を図ります。

システムの特長

1. 開発経緯

   「住民総合システム」は、住民記録システム後発ベンダーの強みを活かし、全国の自治体様の声により生まれた包括的なパッケージシステムです。多機能なだけではなく、使いやすく実務に沿った機能を提供することで、自治体様と共に進化しつづけます。

2. 操作性

   シンプルな画面と操作方法、住民票・戸籍・附票情報の連携によって、窓口対応の際に必要な情報を簡単に検索できるなど、大きな改善効果が望める機能を搭載。住民情報の管理だけではなく、窓口業務の効率化に役立ちます。

3. 機密性

   認証、操作、証明、帳票、データ照会など、あらゆるログを総合管理するアクセスログ機能を標準装備しています。「戸籍総合システム・ブックレス」同様に、独自文字コード、データベースの暗号化を構築。また、クライアントの処理機能をサーバーが代行するサーバーベースコンピューティング環境により、高い機密性を保持しています。

4. 拡張性・将来性

   「コンビニエンスストア証明発行システム」への発展など、同一パッケージ内でのシステム拡張が可能。自治体様のご意見をもとに、継続的バージョンアップが可能です。住民ニーズの変化や法改正に対応するため、高い拡張性を保有します。また、業務に応じてオプションソフト（機能）の追加も可能です。

5. アフターサポート

   厳しい研修を経て育成される、戸籍の専門知識を持つスタッフで構成されたサポートセンタやフィールドサポート体制を確立しています。地域取引先と連携した保守体制を構築していますので、安心してシステムをご利用いただけます。

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