家屋図面調査アシスト機能
家屋図面のデジタル化で
地震や水害の2次調査を
強力サポート
タブレット入力の利便性と損害割合算出のアシスト機能により
2次調査における自治体職員様の業務負荷の低減を実現します。


これまでの「紙」による
調査の業務課題は??
業務課題1事前準備

地震や水害の2次調査では、被害家屋の外観目視および内部立入調査で部位による判定をおこないます。そのために
- 事前に図面(間取り図)を作成します
- 図面は被害の面積率の判断に利用しますので、各階の間取りが分かるように記入します
事前準備に時間がかかるうえ、調査に携行する持ち物も多くなります。
業務課題2現地調査

部位毎の損傷範囲と損傷程度を図面に記入します。
複数の部位*の被害を図面に細かく記入するため、後で何を書いたか分からなくなることがあります。また、現地では図面に記入の他、調査票の記入、写真撮影などの多くの業務があり、作業に時間と手間がかかります。
*基礎、外壁、屋根、内壁、床、柱、天井、建具、設備など
業務課題3集計&判定

図面情報を元に被害程度を判定します。
- 床と屋根の面積比率を記入します
- 主要階・その他階毎に、部位毎の損傷程度を記入し、合計値を面積率で乗じ損害割合を出します
- 損害割合算出票を使って損害割合を算出し被害程度を判定します
手動の計算が多くダブルチェック作業が必須です。また、結果確認のために写真データの紐づけ作業も必要です。

富士フイルムシステムサービス
罹災証明
罹災証明迅速化ソリューション
「家屋被害判定アプリ」
家屋図面調査アシスト機能が
サポートします


「家屋被害判定アプリ」家屋図面調査アシスト機能
を使うと
事前準備

既にある家屋図面や手書きの図面を家屋被害判定アプリに簡単に取り込み可能。アプリ利用の端末で内閣府指針や写真例示も参照可能ですので、調査に持参する持ち物や準備の時間が削減できます。
現地調査

家屋被害判定アプリ利用の端末1台で、図面への被害記録、調査票入力、写真撮影などの全ての作業が可能です。面倒なアプリの切替は不要ですので、一連の作業をスムーズおこなうことができます。
現地調査

図面の1マスごとにマス目を塗ることができます。被害箇所を塗るとピンク色で表示されます。指定部位の領域外のマスでは記録されません。
現地調査

各調査項目毎に図面を呼び出し、被害度合いを記録することができます。紙の図面とは違い、同一箇所に複数項目の記録が重なることがなくなるため、情報を見やすく表示することができます。
集計&判定

調査部位毎に図面上で被害箇所のマス目を色塗りするだけで、損傷程度の面積割合が自動算出されますので、帰庁後の計算は不要になります。職員様の負担を大幅に軽減し、計算ミスのない正確な判定結果を提示します。
導入効果
第2次調査の作業工程(準備、調査、帰庁後のデータ整理、集計など)において、
約60~70%※の作業時間の削減効果が見込めます。
※当社において効果を実測。調査対象の家屋や損害程度によって作業時間の削減効果は異なります。
お客様の声
住民の方の安心感
図面記録と連携して家屋被害判定アプリ内の調査票を利用しているので、判定結果を現地で確認できる。損害割合がその場でタブレット上に表示されるので、住民に寄り添った調査ができると思う。

業務時間の削減
現地で図面を作成する時間、帰庁後に調査票へ調査記録を転記して集計や判定をおこなう時間、写真の整理や紐づけの時間などが大幅に削減されると思う。

紙→デジタル化の促進
現在紙で保管している家屋図面を、富士フイルムシステムサービスに依頼すれば、事前に電子化してもらえるので(注:有償サービス)、平時の利用も見据えて、これを機にデジタル化の促進に繋げようと思う。

ご利用料金について
家屋図面調査アシスト機能は、罹災証明迅速化ソリューション「家屋被害判定アプリ」ののバージョンアップ機能です。既に罹災証明迅速化ソリューション(有償版)を導入の自治体様の場合、追加料金はかからずにご利用いただけます。