自治体による罹災証明書交付の迅速化を支援する
「罹災証明迅速化ソリューション」がグッドデザイン賞を受賞
富士フイルムシステムサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 あまね)は、災害発生時の自治体による罹災証明書交付の迅速化に貢献する「罹災証明迅速化ソリューション」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2023年度グッドデザイン賞※を受賞したことをお知らせします。
「罹災証明迅速化ソリューション」が、災害を経験した自治体の知見と富士フイルムグループの画像処理技術等の組み合わせによって、実災害において住民の復興に必要となる罹災証明書の交付までの時間を短縮した実績がある点が評価されました。
今後も当社は、全国約1,200自治体への支援を通して得た自治体業務のノウハウや知見をもとに、お客様の利便性に徹底的にこだわったシステムを実現し、社会課題解決に貢献する新たな価値を創出していきます。
2023年度「グッドデザイン賞」ロゴ
罹災証明迅速化ソリューションについて
災害によって家屋に被害を受けた住民は、被害状況に応じて自治体から罹災証明書が交付されることで、復興に向けた援助を受けることができます。しかし、過去の大規模地震などの災害時には、罹災証明書交付までに数カ月かかるケースも発生しています。
富士フイルムシステムサービスは、罹災証明書交付に時間がかかる要因として、交付までの業務が人手や紙帳票を用いた多くの手間がかかるアナログなプロセスで⾏われていることに着目。「罹災証明迅速化ソリューション」の提供によって、被害調査の計画策定・進捗管理や被災現場での被災度調査などにかかる工数・期間を約50%削減します。
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