DocuWorks Viewer Light / DocuWorks Viewer Light Biz(iOS版)の注意制限について
回答
【対象環境】DocuWorks Viewer Light / DocuWorks Viewer Light Biz(iOS版)
- 端末に格納し、文書一覧画面で管理できるDocuWorks文書およびPDF文書は、最大500個です。
- 文書が500個以上格納されているときに、[すべて選択]をタップすると、文書一覧に表示されていないファイルも含めて、すべてのファイルが選択されます。このとき、[削除]をタップすると、格納されているすべてのファイルが削除されます。
- DocuWorksファイルは、Microsoft Windows 版のDocuWorksで行った操作によっては、Viewer Lightで開けなかったり、正しく表示されなかったりします。
iPhone / iPad / iPod touchへの配信/公開を目的として、Microsoft Windows 版でDocuWorksファイルを作成する場合は、DocuWorks Viewer Lightの次の制限にご注意ください。- セキュリティーを設定したDocuWorksファイル(保護文書)は開けないことがある
- 自己解凍文書は開けない
- OLEアノテーションを貼り付けたDocuWorksファイルは、正しく表示されないことがある
- ほかのファイルや、プロファイル表示形式へのリンクは無効になる
- DocuWorksファイルとPDFファイル以外は、iOSの機能を使って表示します。そのため、専用アプリケーションで直接開いた場合と表示が異なることがあります。
- DocuWorks Viewer LightをiPhone / iPad / iPod touchから削除すると、DocuWorks Viewer Light内に保存しているすべての文書ファイルも削除されます。DocuWorks Viewer Lightを削除する場合は、必ず事前に重要な文書ファイルを、iTunes経由でパソコン/Macに取り出してください。
- iTunesからDocuWorks Viewer Light内の文書ファイル一覧を見ると、DocuWorks Viewer Lightの文書一覧画面では表示されないフォルダーが表示される場合があります。
それらのフォルダーは、DocuWorks Viewer LightまたはiOSが使用している作業用フォルダーです。DocuWorks Viewer Lightの動作に影響しますので、削除しないように注意してください。 - OLEアノテーションを貼り付けたDocuWorksファイルは、正しく表示できないことがあります。Microsoft Windows 版のDocuWorksで、そのDocuWorksファイルに対して次のどちらかの操作をすると、正しく表示できることがあります。
- DocuWorksの印刷で、DocuWorks Printerを指定して再度DocuWorksファイルに変換する
- [ページの加工]プラグインで、イメージのページに変換する
- DocuWorks文書にマーカーアノテーションをつけるときに、選択した色によっては、保存した後にマーカーアノテーションが見えづらくなったり、別の色に見えたりすることがあります。また、白で「透過する」の場合は、色が見えなくなります。この場合は、マーカーアノテーションの色を変更するか、色に対して[透過しない]を選択するとマーカーアノテーションが見えるようになります。
- DocuWorksファイルは、Microsoft Windows 用の描画命令で作成されています。そのため、iOSで動作するDocuWorks Viewer Lightでは、表示結果が異なることがあります。
- DocuWorks Viewer Lightで表示される文字は、iOSのフォントで代替表示されています。iOSのフォントの種類や情報はMicrosoft Windows と異なるため、表示内容がMicrosoft Windows 上での表示と一致しないことがあります。
- 変換元のアプリケーションによっては、次のように表示されることがあります。フォントで描画する傍点、記号類、行頭文字なども同じ制限があります。
- 書体(形)が変わったり、文字化けしたり、文字の一部が欠けたり、文字の位置がずれたり、文字の幅が横に押しつぶされたように縮んだり、幅広文字が通常の幅になったりする
- 半角文字が重なって、文字欠けしたように見える
- 縦書き文字で、長音(-)や括弧( )が横向きになる
- アスタリスク(*)の位置がずれる
- 変換元のアプリケーションによっては、DocuWorksファイルを表示すると、シェードやパターンで塗りつぶしたグラフィックが、べた塗りになったり、色が変わったり、パターンと色の組み合わせによってまだらになったり、一部が欠けたりすることがあります。
- 変換元のアプリケーションによっては、DocuWorksファイルを表示すると、次のように表示されることがあります。
- 一部の細線やけい線が表示されない
- 細い点線が消えたり、かすれたり、実線になったり、点の間隔が異なったりする
- 線の太さが異なる
- 変換元のアプリケーションによっては、DocuWorksファイルを表示すると、ビットマップの文字や輪郭文字がかすれることがあります。これは、Adobe® Acrobat® から作成したDocuWorksファイルの場合に起こりやすい現象です。
- 変換元のアプリケーションによっては、DocuWorksファイルを表示すると、図形要素の境界に細い線が表示されることがあります。これは、iOSとMicrosoft Windows の座標計算方式の違いによる制限です。
- 縦書きの文書中の横書き文字が、縦書きになることがあります。
- 1ページの表示データのサイズが20MBを超える文書は、用紙サイズや解像度によっては表示できないことがあります。たとえば、2A0サイズで解像度が600dpiを超える文書は、白紙表示になることがあります。
- DocuWorks Viewer LightとDocuWorks Viewer Light Bizを同一の端末にインストールしている場合、ほかのアプリからDocuWorks文書を開くときに、DocuWorks Viewer LightとDocuWorks Viewer Light Bizのどちらが起動するかは、アプリケーション側では制御できません。これは、ファイルの拡張子に応じて関連付けるアプリケーションを、iOSが任意に設定するためです。
- 変換元のアプリケーションによっては、上付きや下付き文字が普通の大きさで表示されることがあります。(17589)
- フォントによっては、文字が太字にならず、普通の太さで表示されることがあります。(17590)
- ファイルサイズの大きな文書でアプリケーション連携をするとき(DocuWorks Viewer Lightで表示している文書をメールで送信する場合など)、正しく動作しない場合があります。(17764)
- メールに添付されたDocuWorksファイルをDocuWorks Viewer Lightに保存した場合、更新日時が1970/1/1と表示されます。(17767)
- バインダーの内部文書名に他言語文字を使用している場合は、正常に表示できない場合があります。(17887,17889)
- 大判サイズのDocuWorks文書を表示し、拡大操作や回転によって再描画を繰り返した場合、iOSのシステムメモリー不足のためアプリケーションが終了する場合があります。(17909)
- 弊社が提供しているDocuWorks Folder(iOS版)から、サイズが大きなDocuWorks文書を表示しようとすると、表示できなかったりアプリケーションが終了したりすることがあります。
DocuWorks Folder(iOS版)からサイズが大きなDocuWorks文書を表示する場合は、次の手順で操作してください。- DocuWorks Folder(iOS版)のファイル一覧画面で、ファイルの右端にある文書情報ボタンをタップします。
- 文書詳細画面で[次の方法で開く]をタップします。
ファイルを開くアプリケーションを選択する画面が表示されます。 - "DocuWorks"をタップします。(19019)
- 以下のDocuWorks文書では、表示に時間がかかったり、iOSのシステムメモリー不足のためアプリケーションが終了したりする場合があります。 (19036)
- アノテーションが大量に貼り付けられた文書
- グラフィックデータが多く含まれた文書
- 縦書きのテキストアノテーションに取り消し線と下線を同時に設定した場合、取り消し線が正しく表示されないことがあります。(19378)
- iOSのキーボード言語設定を日本語以外にした状態で、日本語を含むテキストをテキスト付箋に入力すると、保存したDocuWorks文書がVer.7文書となる場合があります。(19399)
- 転記が禁止されたDocuWorks文書の場合、付箋上に貼られているテキストの内容は、付箋一覧に表示されません。(19595)
- DocuWorks入れ物内文書のサイズ、数が大きい場合、入れ物の操作に失敗することがあります。
例えば、メインメモリー256MB、フラッシュメモリー64GBのデバイスにおいて、入れ物内文書のサイズ300MB、入れ物内文書の数1000のファイルが操作できることを確認しておりますが、OSやアプリケーションが使用するメモリー使用量によっては操作に失敗する場合があります。(21687) - DocuWorks入れ物に格納されているDocuWorks文書の先頭ページに、電子印鑑や電子証明書による署名が貼られている場合は、内容物が透けて表示されません。(21946)
- DocuWorks入れ物内の文書は圧縮して格納されており、内部文書を操作するときには展開して処理されます。そのため、文書によっては操作に時間がかかる場合があります。(22337)
- iPadで倍率を指定して拡大した場合、表示まで時間がかかる場合があります。(22978)
- DocuWorks Viewer Lightを使って編集した場合、iOSのシステムメモリー不足のためアプリケーションが終了したり、 操作に時間がかかったりすることがあります。編集時には、こまめに保存を行ってください。(23036)
- 端末を横向きにして、アプリケーション連携機能を使ってパスワードによるセキュリティーが設定されたDocuWorks文書を開く場合に、パスワードを入力するダイアログボックスで設定していたコメントが表示されないことがあります。
端末を縦向きにすると、コメントが表示されます。(23113) - DocuWorks 6以前で、付箋上にテキストアノテーションなどのアノテーションを貼り付けた文書を作成し、DocuWorks 7でその文書の付箋の色または大きさを変更した場合、DocuWorks Viewer Light / DocuWorks Viewer Light Biz(iOS版)では、付箋上のアノテーションが表示されないことがあります。
この場合、DocuWorks 7でその文書の付箋上のアノテーションを編集すると正常に表示できます。(23120) - DocuWorks Viewer Light 3.2.1をiOS 8上で実行した場合は、ファイル名変更ダイアログボックスでソフトウェアキーボードの[return]キーをタップすると、[キャンセル]をタップしたことになります。(23235)
- DocuWorks Viewer Light 3.2.3をiOS 8上で実行した場合は、設定画面に文書一覧画面のツールバーが表示されることがあります。
その場合は、端末のホームボタンを押してホーム画面に戻り、「DocuWorks」アイコンをタップしてください。(23239) - DocuWorks Viewer Light 3.2.1をiOS 8上で実行した場合は、ページ番号入力ダイアログボックス表示時に、ソフトウェアキーボードが表示されなかったり、操作できなかったりすることがあります。
その場合は、テキスト入力枠をタップしてください。(23236, 23241) - DocuWorks Viewer Light 3.2.3をiOS 8上で実行した場合は、ページ編集画面を表示しているときに端末を回転すると、ソフトウェアキーボードのみが回転することがあります。(23237)
- iOSの言語設定とパスワード付きDocuWorks文書のコメントの記載言語が異なる場合、そのコメントが表示されない場合があります。(23268)
- DocuWorks 6以前で、付箋上にテキストアノテーションなどのアノテーションを貼り付けた文書を作成し、DocuWorks 7以降でその文書の付箋の色または大きさを変更した場合、DocuWorks Viewer Lightでは、付箋上のアノテーションが表示されないことがあります。
この場合、DocuWorks 7以降でその文書の付箋上のアノテーションを編集すると正常に表示できます。(19457) - DocuWorks文書の編集中に、他のアプリケーションからDocuWorks Viewer Lightへファイルを渡すと、編集内容が失われたり、ファイルの受け渡しに失敗したりすることがあります。他のアプリケーションからDocuWorks Viewer Lightへファイルを渡す前に、必ず編集中の文書を保存してください。(24575)
- セキュリティーを設定したPDFファイルは開けません。(25896)
【バージョン4.0.0以降】
- 別のアプリに切り替えるなどで、DocuWorks ViewerLightがバックグラウンドになったときでも、Working Folderとのファイルのアップロードまたはダウンロードの処理は継続されます。ただし、バックグラウンドでの処理が10分程度継続すると、それらの処理はキャンセルされます。
キャンセルされた処理は転送中/履歴一覧から再開できます。 - 文書公開機能を使用する場合は、連絡先をオンにする必要があります。
[設定] > [プライバシー] > [連絡先]で、[DocuWorks] をオンにしてください。 - フォントを埋め込んだDocuWorks文書を表示したときに、一部のフォントは表示で利用されず、Android/iOS端末のフォントで代替表示されることがあります。(25428)
- グループアノテーションを含んだアノテーションをアノテーションツールファイル(ann)や「ふでばこ」でViewer Lightに読み込んだ場合、グループアノテーションの一部分が大きく表示されるなど、適切に表示されない場合があります。(25587)
- サムネール表示の場合、大量に文書が格納されていると「サーバに接続できません。」というエラーが表示され、一覧表示できないことがあります。この場合は、リスト表示にして一覧表示を更新してください。(25579)
- DocuWorks Viewer LightからWorking Folderへ3GB以上のファイルはアップロードできません。(25579)
- DocuWorks文書の「見出し・ページ番号の設定」において、“上見出し”、“下見出し”、“ページ番号”の設定で、フォントの背景色を指定している場合、背景色は表示されません。(25815)
- iOS端末で撮影した写真をWorking Folderへアップロードすると、PCのWebブラウザでは、撮影した向きとは異なる方向に回転して表示される場合があります。
ホームボタンを常に右側にして撮影すると、正常な向きのサムネールになります。(25837) - iOS 11の端末では、メールやファイルアプリに格納されているDocuWorks文書をタップすると、 プレビュー画面が表示されDocuWorks文書の内容を確認することができます。しかしファイルサイズが大きいなどの理由でメモリ不足が発生し、グレーの画面となってプレビューできない場合があります。その場合には画面右上のアプリ連携ボタンをタップして、"DocuWorks"を選び、Viewer Lightで表示してください。
- Working Folder上のDocuWorks文書をサムネール表示時に、アノテーション上のテキストを正しく表示できないことがあります。(85687)
- 「ふでばこ」で追加したテキストアノテーションがご利用できない場合があります。
Windows版DocuWorks Viewerでそのアノテーションの[テキストのプロパティ] > [貼り付け時に文字列を入力する]をOFFにするとご利用していただくことができます。(85634) - 「ふでばこ」で追加したフリーハンドアノテーションがご利用できない場合があります。
Windows版DocuWorks Viewerでそのアノテーションの[フリーハンドのプロパティ] > [貼り付け時に形を決める]をOFFにし、その後ONにするとご利用していただくことができます。(85679)