DocuWorks Context Service 2.0体験版の試用期限がきれた後に、配布したコンテキスト対応文書はどうなりますか?

回答

【対象環境】DocuWorks 

体験版の試用期限がきれた後に、配布されたコンテキスト対応文書がどうなるかについて説明します。
1) 体験版の試用期限は、インストールした日から60日間です。この期間が過ぎますと、コンテキスト更新サービス(コンテキストや文書情報の更新、メッセージやコメントの追加、コンテキストセキュリティ文書の権利の設定変更など)はご利用できません。コンテキスト参照サービス(コンテキストや文書情報の参照など)、およびコンテキストサーバー管理サービス(管理ツールでの操作)は利用可能です。

配布したコンテキスト対応文書からは、お知らせ確認やコンテキストと文書のプロパティ表示は継続してご利用になれますが、文書情報の更新、メッセージやコメントの追加はご利用できません。

配布したコンテキストセキュリティ文書を開くことはできますが、閲覧禁止を含む権利の設定変更やフルアクセスモードにできる文書提供者の設定変更はご利用できません。

2) 配布したコンテキスト対応文書は継続してお使い頂くことができますが、お知らせ確認の必要がなくなった文書は、DocuWorks Deskで[コンテキスト対応の解除]プラグインを実行し、元のDocuWorks文書に戻してお使いください。

コンテキストサーバーによるセキュリティで保護された文書は、何らかの原因でコンテキストサーバーにアクセスできなくなった場合、またはコンテキストサーバー上のデータが消失した場合、閲覧できません。コンテキストサーバーによるセキュリティを文書に適用して保護する場合は、適用する前の文書を別に保管しておくことを推奨します。
また、サーバーでハードディスクの障害などが発生してコンテキストサービスを起動できなくなった場合も、文書を閲覧できません。定期的なバックアップや、コンテキストサービスをインストールしたハードウエアへの障害対策を実施することを強く推奨します。