[属性の編集]プラグインの「部分イメージコピー」機能でOCR(文字認識)処理した際の精度が悪い

登録日:2023年5月18日
最終更新日:2023年6月16日
コンテンツID:00763

DocuWorks 文書情報エントリー 2(バージョン:2.4.2)

DocuWorks 9(バージョン:9.0.x)

[属性の編集]プラグインでDocuWorksファイルに対して属性値を入力する際、部分イメージコピー機能でOCR(文字認識)処理した結果を貼り付けると、OCR(文字認識)処理の精度が低いために正しい文字が貼り付かない。

DocuWorks 9(バージョン:9.0.x)とDocuWorks 文書情報エントリー 2(バージョン:2.4.2)がインストールされた環境で、DocuWorksファイルを処理する場合に発生します。

PDFファイルを処理した場合には発生しません。

DocuWorksファイルは「部分イメージコピー」で画像を作成してOCR処理をしています。

この画像作成では、DocuWorks 9のDocuWorks Viewer Controlにある「部分イメージコピー」機能で設定されている解像度を使用します。

OCR処理は解像度300dpiの画像に対して最適化されていますが、条件に該当する環境の場合、解像度の設定が初期値(75dpi)となっています。

この結果、作成した画像が粗いためOCR(文字認識)の認識精度が低くなってしまいます。

この問題は、「DocuWorks 文書情報エントリー 2 アップデート 2.4.3」以降へアップデートすることで解消します。