マイクロソフト社 セキュリティ情報 MS12-060のセキュリティー更新プログラムの問題の回避手順

コンテンツID(0137)

回答

問題が発生する商品

  • ApeosWare Management Suiteに付属のJob Log Analyzer(ジョブログ集計ツール)
  • ApeosWare Log Management Serverless Edition
  • ApeosWare Accounting Service 集計
  • ApeosWare Accounting Service サーバーレス集計

マイクロソフトセキュリティ情報MS12-060のセキュリティー更新プログラムをインストールし、Microsoft Office Excel 2003、Microsoft Office Excel 2007、またはMicrosoft Excel 2010を使用して、これらの商品を起動する、または[期間集計]タブ、[月別集計]タブをクリックするとエラーメッセージが表示され、正しく動作しないことがあります。

エラーメッセージ

TreeViewオブジェクトの挿入に失敗しました。Excelが作成する
キャッシュファイルが古い可能性があります。

すべてのExcelを終了後

「{インストール先のフォルダ}\{商品名}\DeleteXlsCache.bat」

ファイルを実行してキャッシュファイルを削除してください。
キャッシュファイルの削除後、本ツールを再起動してください。

回避方法

この問題は、上記のエラーメッセージに記載された手順を実行しても回避できません。
次の手順で、Windowsのモジュールを再登録してください。

  • 32ビット版Windowsの場合:
  1. Administratorsグループのユーザーでログインします。
  2. Windows のメニューを、[スタート]>[すべてのプログラム]>[アクセサリ]>[コマンドプロンプト]の順に選択します。
  3. 次のコマンドを入力して、<Enter>キーを押します。
    Regsvr32 "C:\Windows\System32\MSCOMCTL.OCX"
  4. 「mscomctl.ocxのDllRegisterServerは成功しました。」というメッセージが表示されたことを確認し、[OK]をクリックします。
  • 64ビット版Windowsの場合:
  1. Administratorsグループのユーザーでログインします。
  2. Windows のメニューを、[スタート]>[すべてのプログラム]>[アクセサリ]>[コマンドプロンプト]の順に選択します。
  3. 次のコマンドを入力して、<Enter>キーを押します。
    Regsvr32 "C:\Windows\SysWOW64\MSCOMCTL.OCX"
  4. 「mscomctl.ocxのDllRegisterServerは成功しました。」というメッセージが表示されたことを確認し、[OK]をクリックします。
注記:
UAC(User Account Control:ユーザーアカウント制御)が有効の場合、コマンドプロンプトを「管理者として実行」を選択してください。

この情報はMicrosoft社の提供する次のホームページ情報の抜粋です。
http://support.microsoft.com/kb/2597986/
http://support.microsoft.com/kb/2687441/
http://support.microsoft.com/kb/2687323/