アマノタイムスタンプサービス3161の仕様変更への対応のお願い
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アマノセキュアジャパン社の「アマノタイムスタンプサービス3161」にて仕様変更が予定されています。ArcSuite Engineering /Apeos PEMaster Evidence Managerの原本性保証オプションにて「アマノタイムスタンプサービス3161」をご利用のお客様は、対応作業が必要になります。
対応期日までに以下のご案内する対応作業を実施いただけなかった場合、タイムスタンプ処理ができなくなりますので、必ず対応期日までに必要な対応をご確認の上、ご実施いただきますよう、よろしくお願い致します。
1. アマノタイムスタンプサービス3161の仕様変更内容
アマノセキュアジャパン社の「アマノタイムスタンプサービス3161」にて次の通り2つの仕様変更が予定されています。
A) ルート証明書の変更/中間証明書の追加
- 2018年8月24日アマノセキュアジャパン社より重要なお知らせとして仕様変更の案内
アマノセキュアジャパン社のアマノタイムスタンプサービス3161のタイムスタンプ局証明書を検証するための認証局証明書の有効期限の都合により、新たな認証局証明書によるタイムスタンプ局証明書へ更新されます。また、CA/Browser Forum注記1の方針に従い、中間認証局から発行された中間証明書も使用する仕様に変更されます。それに伴い、新たなルート証明書に加えて、中間証明書も新たにインストールしていただく必要があります。
- 注記1 主要な認証局およびブラウザベンダーで構成される証明書発行や認証局運用に係る基準を策定する国際的な業界団体
B) 認証アルゴリズムの変更
- 2018年8月24日アマノセキュアジャパン社より重要なお知らせとして仕様変更の案内
「タイムビジネス信頼・安心認定制度」を運営する一般財団法人 日本データ通信協会からの「通信に用いる暗号技術の移行方針(SHA-256以上への移行)」に従い、アマノセキュアジャパン社のタイムスタンプサーバとArcSuite Engineering/Apeos PEMaster Evidence Managerとの通信時の利用者認証(クライアント認証)に使用するハッシュアルゴリズムおよび署名アルゴリズムが「SHA-256およびRSA2048bit」へ更新されます。
2. 対応が必要なお客様
対応が必要なお客様は以下の製品で「原本性保証オプション」をご利用のお客様です。
- ArcSuite Engineering 2.5
- ArcSuite Engineering 3.0
- Apeos PEMaster Evidence Manager 2.3
- Apeos PEMaster Evidence Manager 2.4
3. 必要な作業と対応期限
以下の期限までに必要な対応作業を実施ください。作業A)B)の作業手順については弊社担当営業から手順をご案内いたしますので、お手数ですが、弊社担当営業へご依頼ください。
A) ルート証明書の変更/中間証明書の追加:2019年1月15日 20:00
ルートCA証明書、中間CA証明書の追加が必要です。
B) 認証アルゴリズムの変更:2019年3月31日注記
「タイムスタンプサービスのライセンスファイル」および「タイムスタンプサービスの接続時のパスワード」を新しいものへ変更が必要です。新しいSHA-2ライセンスファイルとパスワードはアマノセキュアジャパン社から入手してください。
- 注記アマノセキュアジャパン社の公式Web掲載情報『クライアント認証の暗号アルゴリズム移行に伴うご対応期日変更のお知らせ』(https://www.e-timing.ne.jp/news/detail/69)の対応期日と異なりますが、アマノセキュアジャパン社よりArcSuite Engineering / Apeos PEMaster Evidence Manager向けに個別に設定頂いておりますので、本期日までにご対応いただければ問題ありません。
4. 対応期日までに作業A)B)が完了しなかった場合
アマノセキュアジャパン社にて対応期日よりタイムスタンプサービスの仕様が順次変更され、タイムスタンプ処理ができなくなります。