排出
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オフセット
オフセットでは、用紙をずらして分けやすく排出されます。
オフセット排出は、Print Serverのジョブプロパティの[排出]で設定します。
次の用紙はオフセット排出されません。
- たて:297.1mm以上、181.9mm以下の用紙
オフセットは、用紙のたて方向の長さが182~297mm の場合に行われます。この範囲外の場合は、オフセットされません。 - よこ:488.1mm以上の用紙
補足
オフセットキャッチトレイの収容量は、J紙、A4たて置き、片面プリントの場合で最大500枚です。
ただし、次の条件によって、最大収容枚数は異なります。
- - 用紙サイズ、用紙質量
- - 用紙の種類の違い(コート紙や非コート紙、用紙カール量など)
- - 両面プリントの有無
- - 像密度
オフセットキャッチトレイの容量が満杯になると、検知機能が働き、プリンターは自動的に停止します。
参照
大容量スタッカー、フィニッシャーの排出トレイの収容量は、『オプション装置マニュアル』の該当装置の章を参照してください。
パージ機能
紙づまりが発生してプリンターが停止するまでの間、搬送途中の用紙がオフセットキャッチトレイ、またはオプション装置の排出トレイに排出されます。また、紙づまりの処置が終了したあと、残されていた用紙がオフセットキャッチトレイ(オプション装置が装着されている場合、プリンター本体に近い装置の排出トレイ)に排出されます。
注記
排出された用紙は、再利用しないでください。紙づまりの原因となります。