プリントエンジンエリア3a、3b、5a、5b、6、および4(定着部)の紙づまりを取り除く
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注意
エリア3、5、4(定着部エリア)はこの順序で紙づまりを取り除くことが重要です。 他のエリアより先にエリア4を開くと、ペーパー・パスに用紙がある場合、その用紙が破れる可能性があります。 用紙が定着部内で詰まり、定着部を引き出した時に機械が損傷する恐れがあります。
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左のフロントドア、右のフロントドアの順に開きます。
グレーのハンドルがあるかを判別し、エリア3の紙づまりをさらに取り除きます。
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エリア3bの下に小さなグレーのハンドルを見つけます。グレーのハンドルがある場合は、以下の手順を行ってください。 グレーのハンドルがない場合には、手順 5 からこの手順を続行します。
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グレーのハンドルを左に回し、横位置から縦位置に移動させます。
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ハンドルとメカニズムを右に移動します。
紙づまりがあれば取り除き、必要に応じてエリア3aのレバーを持ち上げ、下げます:
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用紙や紙片があればエリア3bから取り除きます。必要に応じて、エリア3aのレバーを持ち上げます。
注記
大判紙の場合、エリア3bに完全にアクセスできるようエリア3aのレバーを引き上げることを推奨します。
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エリア3aのレバーを引き上げます。レバーには90度の角度が付いており、ロック位置から最初に移動する時に若干の抵抗が感じられます。
注意
フォトリセプターに傷をつけないように注意してください。
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Open/Up位置でレバーを持ったまま、もう片方の手でエリア3aおよび3bから用紙または紙片を取り除きます。
注記
エリア3bは真空フィードを使用します。用紙がラベルの付いたエリアの下につまって、見えない場合が頻繁にあります。
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エリア3aのレバーを元の位置に下げます。元のロック位置に収まるよう、レバーの上部を押し下げます。
注記
レバーをしっかりとつかみ元のロック位置に戻します。 しっかりと押さないと紙づまりが再発したり出力でスキューが発生する可能性があります。
機械にグレーのハンドルが備わっている場合には、ハンドルを動作位置に移動させます:
注記
機械にグレーのハンドルが備わっていない場合は、手順11に進みます。
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メカニズムとグレーのハンドルをラッチするまで左に移動します。
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プラスチックのタブを押し込み、ハンドルを右に回して横位置にします。
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エリア5aのレバーを右に回してエリアに手を伸ばします。
注記
用紙が見えない場合でも、破れた用紙がないかエリアを慎重に点検してください。 重送を取り除く時には、すべての用紙が取り除かれ、機械に紙片が残されていないことを確認してください。
トナー回収ボトルの右側およびエリア5bのラベルの下にあるエリア5bを見つけます。
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エリア6のレバーを左に回します。
エリア5a、5b、および6から用紙または紙片を取り除きます。
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エリア6のレバーを右に回してエリアを閉じます。
注記
レバーをしっかりとつかみ元のロック位置に戻します。 しっかりと押さないと紙づまりが再発したり出力でスキューが発生する可能性があります。
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エリア5aのレバーを左に回してエリアを閉じます。
注記
レバーをしっかりとつかみ元のロック位置に戻します。しっかりと押さないと、紙づまりが繰り返し発生したり、出力にスキューが生じる可能性があります。
注意
定着部エリアは熱くなっていることがあります。 このエリアで作業する時、特に紙づまりを取り除く際には十分に注意してください。
注記
定着部エリア(エリア4)に紙づまりが発生している場合、小さな紙片を見逃している可能性があります。
定着部集合体を見つけます。 集合体は、ハンドルが備わっており、「5a」というラベルの付いたハンドルの左側、プリントエンジンエリアの中心にあります。
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定着部集合体のハンドルを手前に引き、集合体をスライドして機械から引き出します。 集合体は、完全に引き出すと止まります。
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ハンドル4bを開いて持ち上げます。 ハンドルをスイングして持ち上げ、所定の位置でロックします。
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右のフロントドア、左のフロントドアの順に閉じます。
注記
定着部エリアに紙づまりがある場合は、サポートにお問い合わせの上、支援を受けてください。