給紙トレイに用紙をセットし給紙トレイをプログラミングする
コンテンツID(10310)
使用する給紙トレイを構成する方法には、 "用紙をセットしてプログラミングする方法"と"プログラミングしてから用紙をセットする方法"があります。 使用する方法は、好みのワークフローによって決まります。
現在のジョブで用紙トレイが使用されている場合には、Nuveraを一時停止するか給紙トレイを無効にしてから、用紙トレイを開けて用紙の再セットまたは設定を行うことをお勧めします。 これにより紙づまりを防止できます。 Nuveraでサポートされていない用紙をセットしないよう、「推奨用紙の仕様」を参照して、推奨用紙のリストを確認してください。
給紙トレイを開いたり閉じたりすると必ず[トレイの設定の確認]ウィンドウが表示されます。
用紙をセットしてからプログラミングする方法:
-
必要があれば、FreeFlow Print Serverの表示画面にて、[一時停止]ボタンをクリックしてプリンターを一時停止します。 ボタンには、"pause"というラベルが付いているか、2つの短い水平線が平行に走ったアイコンが表示されます。
注記
希望する用紙トレイがジョブで使用中の場合は、プリンターを一時停止する必要があります。
[用紙トレイ 使用中]ライトが消灯した後で、希望の給紙トレイを開きます。
-
ペーパーエッジガイドをつかみ、用紙端から離すようにスライドさせます。 給紙トレイ 2を使用している場合は、ガイドをスライドさせるために、リアガイド止めを無効にする(回転させる)必要がある場合があります。
-
必要に応じて、現在セットされている用紙束を給紙トレイから取り除きます。
注記
特に穴あき用紙を使用する場合には、給紙トレイに用紙をセットする前に、用紙に風を入れることが重要です。
-
用紙束を給紙トレイにセットする前に新しい用紙に風を入れます。
新しい用紙束を平らな面に置きます。
手のひらを用紙束の中央に置き、しっかりとつかみます。
もう一方の手を用紙束の1つの角に置き、用紙に風を送り込みます。
角ごとにこの手順を繰り返します。
用紙束の一番上と下の用紙を破棄します。
-
送り方向が正しいことを確認しながら新しい用紙束を給紙トレイにセットします。
注記
用紙束は一度に1つずつセットしてください。用紙束をセットするたびに、用紙束に対し用紙ガイドを締めた後、次の用紙束をセットしてください。
-
高さセンサーが用紙束によって固定されていないことを確認してください。 用紙が多すぎる場合は、超過した用紙を取り除きます。
-
用紙がセットされている用紙トレイに応じて、以下を行います。
-
給紙トレイ 2には、A4(210 x 297 mm/8.27 x 11.69 inch)またはレターサイズ(216 x 279 mm/8.5 x 11 inch)のサイズの用紙に合わせて設定できるリアガイド止めが付属しています。 これらの用紙をセットする場合には、リアガイド止めを有効にして(右に回転させて)ください。 「用紙トレイ 2 リア止めガイドを調整する方法 」を参照してください。
注記
この用紙トレイで他の用紙サイズを使用している場合には、このガイドは無効にする(左に回転させる)必要があります。
ガイドストップをレターサイズ(216 x 279 mm/8.5 x 11 inch)に合わせて設定した後で、サイズをA4(210 x 297 mm/8.27 x 11.69 inch)に合わせて再設定する必要がある場合は、サポートにお問い合わせの上、サービス・コールをしてください。 また、給紙トレイ 2でA4からレターサイズサイズの用紙に変更する場合にはサービス・コールが必要です。
給紙トレイ 3または4の場合は、給紙トレイを閉じた時にタブロイド/レジャーサイズ(279 x 432 mm/11 x 17 inch)といった大きい用紙がスキューしないよう、用紙トレイの後ろにある緑色のバッフルを調整します。
-
給紙トレイを閉じます。 ポップアップ・ウィンドウに、用紙がセットされたことを「確認」するか、セットされたばかりの用紙の説明を「変更」するよう求めるメッセージが表示されます。
-
用紙トレイに応じて以下のいずれかを実行します。
用紙サイズ変更可能な用紙トレイの場合は、[トレイの設定の確認]アラート・ウィンドウが表示されます。[了解]をクリックして用紙トレイの中身を確認するか、[変更]をクリックして正しい用紙サイズ/タイプを入力します。
-
用紙サイズ固定 用紙トレイの場合は、[フィーダーN:トレイMは固定トレイです。指定された用紙をセットしてください。]アラートが表示されます。
注記
[用紙トレイ]タブの[用紙トレイタイプ]列では、用紙トレイは「用紙サイズ変更可能」および「用紙サイズ固定」として特定されています。 必要があれば給紙トレイ設定を再確認します。 FreeFlow Print Server表示画面にて、[プリンター]メニューから[用紙トレイ]を選択します。
プログラミングしてから用紙をセットする方法:
注記
プログラミングしてから用紙をセットする方法は用紙サイズ変更可能な用紙トレイでのみ行えます。 [用紙トレイ]タブの[用紙トレイタイプ]列では、用紙トレイは「用紙サイズ変更可能」および「用紙サイズ固定」として特定されています。
-
以下のいずれかを実行します。
FreeFlow Print Server表示画面にて、プリンターメニューから[用紙トレイ]を選択します。
FreeFlow表示画面にて、[プリンター]ボタンをクリックし、[用紙トレイ]タブをクリックします。 給紙トレイ設定の画面を確認します。
用紙サイズ変更可能な用紙トレイの列をダブルクリックまたは右クリックします。 [トレイプロパティ]ウィンドウが表示されます。
用紙トレイにセットする用紙に関係するすべての選択肢を入力し、[了解]または[適用]をクリックします。
上記手順でプログラミングした用紙サイズ変更可能な用紙トレイを開きます。 用紙サイズ変更可能な用紙トレイは、[用紙トレイ]タブの[用紙トレイタイプ]列に特定されています。
-
上記の手順でプログラミングした設定に合致する用紙をセットします。
-
ラッチ集合体をつまんで用紙ガイドをスライドさせます。
-
現在の用紙束を給紙トレイから取り除きます。
注記
特に穴あき用紙を使用する場合には、給紙トレイに用紙をセットする前に、用紙に風を入れることが重要です。
-
用紙束を給紙トレイにセットする前に新しい用紙に風を入れます。
新しい用紙束を平らな面に置きます。
手のひらを用紙束の中央に置き、しっかりとつかみます。
もう一方の手を用紙束の1つの角に置き、用紙に風を送り込みます。
角ごとにこの手順を繰り返します。
用紙束の一番上と下の用紙を破棄します。
-
送り方向が正しいことを確認しながら新しい用紙束を給紙トレイにセットします。
注記
用紙束は一度に1つずつセットしてください。用紙束をセットするたびに、用紙束に対し用紙ガイドを締めた後、次の用紙束をセットしてください。
-
高さセンサーが用紙束によって固定されていないことを確認してください。 用紙が多すぎる場合は、超過した用紙を取り除きます。
-
給紙トレイ 3または4の場合は、給紙トレイを閉じた時にタブロイド/レジャーサイズ(279 x 432 mm/11 x 17 inch)といった大きい用紙がスキューしないよう、用紙トレイの後ろにある緑色のバッフルを調整します。
給紙トレイを閉じます。
-