紙折り位置を調整したい
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小口(開く側の用紙先端)が揃わない(折り位置のずれ)とき、ホチキスがうまく打たれていない(とじ位置のずれ)ときは、Media Library Managerまたはプリンターで紙折り位置を調整します。また、折り目の位置は、プリントサーバーで仕上がりプレビューを見ながらカスタム設定します。
設定の流れ
お使いの機種によって一部表示や操作が異なる場合があります。
紙折りの種類を選ぶ/折り位置のずれを調整する
Revoria Press EC1100の場合
紙折りの種類の設定や紙折り位置のずれを調整し、調整した結果を紙折り位置の調整プロファイルとして登録できます。紙折り位置の調整プロファイルは、メディアライブラリーで選択したあと、用紙トレイに割り当てて使用します。
紙折りの種類を選ぶ
Media Library Managerのトップナビゲーションメニューの[プロファイル設定]>[紙折り位置の調整]タブ>[新規]をクリックして表示される[新規プロファイル設定]画面で、紙折りの種類を選びます。
次の種類から選びます。
- 二つ折り
- 製本
- 製本+ホチキス
- 内三つ折
- 外三つ折
- Z折り
- 折り目
紙折りの種類を選び、確認プリントをしたあと、用紙ごとにずれ量を設定したプロファイルを作成します。プリントされたサンプルを測定して、紙折り位置を調整します。
詳しくは、Media Library Managerの[?]をクリックして表示されるマニュアルの[もくじ]から該当トピックページを参照してください。
-[プロファイル設定]>[紙折り位置の調整]>[紙折り位置の調整プロファイルの新規作成]
-
作成したプロファイルは次のフォルダーにあります。万一トラブルが起きたときのため、別のメディアにバックアップしておくことをお勧めします。
C:\Production\Data\UI\public\custom\dfinfold
折り位置のずれを調整する
プリントされたサンプルの測定結果をもとに、[紙折り位置の調整]の[新規プロファイル設定]画面で、ずれ量を入力します。
ずれ量の測定方法/入力方法については、Media Library Managerの[?]をクリックして表示されるマニュアルの[もくじ]から該当トピックページを参照してください。
-[プロファイル設定]>[紙折り位置の調整]>[紙折り位置の調整プロファイルの新規作成]>[ずれ量の入力方法]
Revoria Press SC180 / Revoria Press SC170の場合
用紙種類や枚数に応じた折り位置の調整値を登録できます。登録した補正値は、用紙トレイ、またはユーザー用紙の設定で選択できます。
紙折りの種類を選ぶ
ホーム画面の[]>[設定]>[保守]>[フィニッシャーの調整]>[紙折り位置の調整]をタップした画面で、紙折りの種類を選びます。
次の種類から選びます。
- 二つ折り
- 製本
- 製本+ホチキス
- 内三つ折
- 外三つ折
- Z折り
- 折り目
紙折りの種類を選び、プリントされたサンプルを測定して、紙折り位置を調整します。
折り位置のずれを調整する
プリントされたサンプルの測定結果をもとに、[フィニッシャーの調整]の[紙折り位置の調整]画面で、ずれ量を入力します。
ずれ量の測定方法/入力方法については、『リファレンスガイド - 付録編』の[2.5 紙折り位置の調整]を参照してください。
[プリントサーバー]折り目の内容を選ぶ
Print Stationの[ジョブプロパティ]画面>[詳細設定]タブの、[出力]>[折り目/天地断裁]>[編集]>[折り目]タブで、紙折りの数や、折り目を付ける方向などを設定します。
詳しくは、Print Stationのリンクメニューの[ヘルプ]をクリックして表示される『ユーザーズガイド - ジョブプロパティ編』の[8.2 折り目/天地断裁]を参照してください。
作成する冊子の種類が[折り目の種類]にないときは、[カスタム]を選びます。
[プリントサーバー]折り目の位置をカスタム設定する
プリントサーバーでは、折り目の仕上がりをプレビューを見ながら設定できます。
Print Stationの[ジョブプロパティ]画面>[詳細設定]タブの、[出力]>[折り目/天地断裁]>[編集]>[折り目]タブ>[折り目の種類]で[カスタム]を選び、折りの本数、折り方、強さ、基点からの位置を設定します。
詳しくは、Print Stationのリンクメニューの[ヘルプ]をクリックして表示される『ユーザーズガイド - ジョブプロパティ編』の[カスタム]を参照してください。