特色警告の設定
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概要
プリントオプションの[画像警告]>[特色警告]で使用する警告色などを変更できます。
以下のファイルをテキストエディターで開き、書き換えます。
D:\Fuji Xerox\Print Server PX\cpsi\Startup\SetSpotWrn.ps
カラーモード用警告色の設定
2重下線部が変更箇所です。
●例)警告色をC=0%、M=50%、Y=0%、K=30%に変更する場合
変更前(デフォルト):
FX_dict /FXSpotWrnColor [0 0 0 0.3] put
変更後:
FX_dict /FXSpotWrnColor [0 0.5 0 0.3] put
グレースケールモード用警告色の設定
2重下線部が変更箇所です。
●例)警告色をK=100%に変更する場合
変更前(デフォルト):
FX_dict /FXSpotWrnColorGrayPrint 0.3 put
変更後:
FX_dict /FXSpotWrnColorGrayPrint 1.0 put
チントが0%の特色を警告しない設定(コンポジットプリント)
チントが 0%の特色が含まれている場合、CMYK 版には影響はありませんが、通常、アプリケーションからは特色版がプリントされてしまいます。このため、デフォルトの設定では、警告を行うようになっています。CMYK 版には影響がないので、チント 0%の特色は警告する必要がないなどの場合は、警告しないように書き換えます。2重下線部が変更箇所です。
変更前(デフォルト):
FX_dict /FXSpotWrnTint0Spot true put
変更後:
FX_dict /FXSpotWrnTint0Spot false put
チントが0%の特色も警告する設定(分版合成プリント)
分版プリントの場合では、特色版で、特色のチント 0%のオブジェクトなのか、プロセス版オブジェクトのノックアウトのための 0%の描画なのかが判定できずに、特色以外のオブジェクトも警告してプリントされることがあります。このため、デフォルトの設定では、チント0%の特色は警告されません。チント0%の特色を警告するときは、以下のように書き換えます。2重下線部が変更箇所です。
変更前(デフォルト):
FX_dict /FXSpotWrnTint0Spot_SEP false put
変更後:
FX_dict /FXSpotWrnTint0Spot_SEP true put