倍率の調整
コンテンツID(1023)
概要
用紙送り方向、用紙送り方向に対して垂直方向の画像のサイズ(倍率)を、おもて面/うら面ごとに0.025% 単位で調整します。
倍率を上げたい場合は正の値を、倍率を下げたい場合は負の値を指定します。
手順
-
出力サンプルを確認し、発生した倍率のずれ量を計測します。
倍率ずれ量、倍率は負の値になることがあります。
■用紙送り方向:X方向倍率
X 方向倍率ずれ量= X 方向のイメージ実測長 - X 方向のイメージ基準長
X 方向倍率補正量= - 1 ×(X 方向倍率ずれ量 ÷ X 方向のイメージ基準長)× 100■用紙送り方向に対して垂直方向:Y 方向倍率
Y 方向倍率ずれ量= Y 方向のイメージ実測長- Y 方向のイメージ基準長
Y 方向倍率補正量= - 1 ×(Y 方向倍率ずれ量 ÷ Y 方向のイメージ基準長)× 100補足- [確認プリント]で出力されるA3 またはA4 サイズの出力サンプルのイメージ基準長は、次のとおりです。
用紙サイズ X 方向のイメージ基準長 Y 方向のイメージ基準長 A3 400mm 277mm A4 190mm 277mm
- [確認プリント]で出力されるA3 またはA4 サイズの出力サンプルのイメージ基準長は、次のとおりです。
-
[X 方向倍率]または[Y 方向倍率]を選択して、[確認/ 変更]を押します。
-
[X 方向倍率]の[おもて]と[うら]の現在の設定値に、手順1 で計測したX 方向倍率補正量を加えた値を入力します。
[Y 方向倍率]の[おもて]と[うら]の現在の設定値に、手順1 で計測したY 方向倍率補正量を加えた値を入力します。補足- [おもて]と[うら]に表示される範囲の値には、個体差があります。
アライメント補正は、おもて面とうら面の相対的な差分を調整する機能であり、一方の面の調整量が調整したい方向に足りない場合は、反対側の値を調整してください。
- [おもて]と[うら]に表示される範囲の値には、個体差があります。
-
[閉じる]を押します。