画質制限事項を知りたい
コンテンツID(2002)
概要
本機を使用するときには次の制限事項があります。事前のテストプリントをお勧めします。
- 色の設定は、単色100%をお勧めします。0~100%の間の中間色を設定、または複数の色を混ぜてプリントできますが、プリント品質や色の安定性は保証できません。
- 用紙の紙質により、プリントに濃度ムラが発生することがあります。
- プリントした用紙の先端にかすかな縦筋が発生することがあります。原稿上でデザインの向きや位置を変更して、筋が目立たなくなるかお試しください。
- 用紙中央から右に3.5cmくらいの位置に縦筋が発生する場合があります。原稿上でデザインの向きや位置を変更して、筋が目立たなくなるかお試し下さい。
- 本機の設置時やしばらくお使いにならなかった後などに、用紙全体に周期的な横筋が発生することがあります。何枚かプリントすると、筋が目立たなくなる場合があります。
- ゴールドまたはシルバーでプリントした場合に、用紙の先端から7~8cmくらいの位置で濃度ムラが発生することがあります。原稿上でデザインの向きや位置を変更して、改善するかお試しください。
- 両面プリントした場合に、用紙全体に縦筋が発生することがあります。プリンタードライバーの両面機能を使わずに、おもて面をプリントしてから用紙を裏返してうら面をプリントすると、改善する場合があります。
封筒にプリントする場合
注記
- 封筒のフラップなど用紙が重なる部分にはきれいにプリントできない場合があります。用紙が重なる部分にはプリントしないことをお勧めします。
- 封筒にプリントしたあとにコート紙にプリントすると、コート紙に封筒の痕が付いて消えない場合があります。
コート紙にプリントする場合
注記
- 黒のベタ画像をプリントした場合、ロールの位置で光沢ムラが目立つことがあります。原稿上でデザインの向きや位置を変更して、ムラが目立たなくなるかお試しください。
- ホワイトは使用しないでください。プリント品質が保証できません。
- 用紙が密着し紙詰まりを起こすことがあります。1枚ずつセットしてください。
フィルムにプリントする場合
注記
- フィルムにプリントした場合、濃度ムラが発生することがあります。定着温度を上げると改善する場合があります。詳しくは、取扱説明書ページの「ユーザーズガイド」にある「[定着器調整]」をご参照ください。
- フィルムが密着し紙詰まりが発生することがあります。1枚ずつセットしてください。
OHPフィルムにプリントする場合
注記
- OHPフィルムにプリントした場合、プリントしていない場所に残像やロールの痕が見えることがあります。布などで拭き取ってください。
- OHPフィルムに白100%の画像をプリントすると、白い画像の周囲にトナーが飛び散ることがあります。画像の濃度を白80~90%にすると改善する場合があります。ただし濃度を下げすぎると飛散が悪化することがあります。
その他
- 他のプリンターでプリントした用紙に本機でプリントする場合、画像、定着ユニットの動作温度、用紙の状態により、正しくプリントできないことがあります。
- 本機で使用できない用紙については、取扱説明書ページの「ユーザーズガイド」にある次の項目をご参照ください。
参照
- 用紙について > 各トレイで使用できる用紙 > 使用できない用紙
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