レバーE内で紙が詰まったとき
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注意事項
- 機械内部に詰まった用紙や紙片は無理に取り除かないでください。 特に、定着部やローラー部に用紙が巻き付いているときは無理に取らないでください。ケガややけどの原因となる恐れがあります。ただちに電源スイッチを切り、弊社プリンターサポートデスク、または販売店にご連絡ください。
- 紙詰まりが発生したとき、紙詰まりの位置を確認しないでトレイを引き出すと、用紙が破れて機械の中に紙片が残ってしまうことがあります。故障の原因になるので、操作パネルの左にある表示部で紙詰まりの位置を確認してから処置してください。
- 紙片が本機内に残っていると、紙詰まりの表示は消えません。
- 紙詰まりの処置をするときは、本機の電源を入れたまま行ってください。電源を切ると、本機内に残っている印刷データや、本機のメモリーに蓄えられた情報が消去されます。
- 本機内部の部品には触れないでください。印字不良の原因になります。
手順
用紙が詰まったときには、操作パネルにエラーメッセージが表示されます。
メッセージに表示されている紙詰まりの位置を操作パネルの左にある表示部で確認して、詰まっている用紙を取り除いてください。
本ページでは、「レバーE内での紙詰まり」の処置方法について説明します。
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カバーBを開ける
Bボタンを押し、カバーBをゆっくりと開けます。
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両面印刷モジュールカバーを開ける
両面印刷モジュール(DocuPrint C2450はオプション、DocuPrint C3450 dは標準装備)が装着されている場合には、両側印刷モジュールカバーの右側のつまみを手前に引いて開けます。
両面印刷モジュールが装着されていない場合には、この手順は不要です。
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レバーを起こす
定着ユニット両端奥の、左図の位置にあるレバーを、手前に引いて起こします。
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詰まっている用紙を取り除く
プレバーEを手前に倒し、そのままの状態で詰まっている用紙を上方向に取り除きます。
用紙が破れた場合は、内部に紙片が残っていないかを確認します。
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レバーEから手を離す
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レバーを倒す
手順3で起こした、定着ユニット両端奥のレバーを、奥に倒します。
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両面印刷モジュールカバーを閉じる
両面印刷モジュール(DocuPrint C2450はオプション、DocuPrint C3450 dは標準装備)が装着されている場合には、カバーの右側のつまみを使って、カバーを閉じます。
両面印刷モジュールが装着されていない場合には、この手順は不要です。
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カバーBを閉じる
それでも紙詰まりが解決しない場合は、カバーAを開けて内部に紙片が残っていないか確認してください。
カバーA内での紙詰まりは、「カバーA内での紙詰まり」を参照してください。