ソフトウェア / クラウドサービス(プロダクション連携)
Revoria XMF PressReady
デジタル印刷のデータ入稿からプリプレス、印刷、各プリンターまでを一括管理するソフトウェア。ワークフローの自動化処理で作業の省力化、人為ミスを削減します。また多品種・小ロット、短納期の案件にも柔軟・スピーディーに対応します。デジタル印刷をサポートする力強い業務パートナーです。
特長
Revoria XMF PressReadyとは
ワークフロー自動化とデジタル印刷工程の効率化
Revoria XMF PressReadyは、デジタル印刷のデータ入稿からプリプレス、印刷、各プリンターまでを一括管理するソフトウェアです。
ワークフローの自動化処理で作業の省力化、人為ミスを削減します。また多品種・小ロット、短納期の案件にも柔軟・スピーディーに対応します。デジタル印刷をサポートする力強い業務パートナーです。
Revoria XMF PressReadyの全体イメージ
1.印刷ジョブを一括管理
入稿から出力までの工程を①受信ジョブ、②ワークフロージョブ、③印刷待ちジョブ、④プリンタージョブの4つに分けて印刷ジョブを一括管理します。複数台のプリンター向けの印刷ジョブを一覧表示、操作できます。検索やソート機能を使用して、ジョブの絞り込みができます。
① 受信ジョブ/入稿したジョブを管理。
② ワークフロージョブ/自動化ワークフローでプリプレス処理したジョブを管理。
③ 印刷待ちジョブ/プリンターへの転送準備が完了したジョブを管理。
④ プリンタージョブ/プリンターへ転送した後のジョブを管理。
ジョブとプリンター状態を確認して印刷開始
オペレーターがジョブとプリンター状態を確認後に確実に印刷開始したい場合は、ワークフロー処理後のジョブを印刷待ちジョブとして保留することができます。
プリンターに転送後のジョブを操作
各プリンターの前で行う「印刷開始」「プルーフ」「割り込み」「取り消し」などを、Revoria XMF PressReadyから集中操作できます。
2.ワークフローを自動化
ドラッグ&ドロップの直感的な操作で、ジョブ処理の流れ(ワークフロー)を組み立てられます。専門家でなくても簡単に、デジタル印刷ワークフローの設計、自動化が可能です。
ワークフロー作成例
ジョブをグループ化して効率的に処理
印刷ジョブの用紙サイズやモノクロ/カラーなどの条件を自動判別、グループ化して印刷するなどの効率的な処理が可能です。用紙の入れ替えや設定変更の作業が削減でき、多品種・小ロットの印刷業務の生産性向上、納期短縮が図れます。
ワークフローのエラー通知
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ワークフローの処理が途中で失敗した場合、ジョブの詳細情報からエラー発生箇所を確認できます。またエラー発生時にeメールで通知を受けることもできます。
3.各プリンターを集中管理
最大10台のプリンターを一覧表示し、予測完了時間およびプリンターの状態(印刷中/待機中など)、セットされている用紙名、トナー残量などをリアルタイムで確認でき、不意の印刷停止をなくすのに役立ちます。
より詳細な情報は、各プリントサーバーの管理画面「Print Station for Web」を呼び出して確認できます。
4.他システムとの連携
FUJIFILM WORKFLOW XMF
富士フイルム社製のジョブ管理やCMS(Color Management System)、面付けなどのプロセスを統合したワークフローシステムです。FUJIFILM WORKFLOW XMFで作成したジョブは、Revoria XMF PressReadyで使用できます。FUJIFILM WORKFLOW XMF上でRevoria XMF PressReadyやプリンターの処理状況を確認でき、オフセット印刷とデジタル印刷の混在するハイブリッド運用を実現します。
その他ソフトウェア
業界標準のJDF注1 や、CSV注2 形式で情報をRevoria XMF PressReadyに取り込むことができます。
各種MIS注3 やMES注4 、Web to Printシステム等と連携でき、使い慣れたワークフローを変えずに印刷業務を自動化できます。
充実の基本機能+機能拡張が容易なモジュール構成
① Revoria XMF PressReady Essential
Revoria XMF PressReadyの基本機能を提供します。本モジュールのみで、基本的なワークフロー自動化が実現できます。FUJIFILM WORKFLOW XMFも連携可能です。
② Page Editor Option
ページ削除や連結、回転等、PDFデータのページを編集するためのオプションです。
③ Content Creation Option
PDFデータにページ番号やウォーターマークなどを追加、編集するためのオプションです。
④ Barcode Option
データ毎の変数情報やURL情報をバーコードで配置するためのオプションです。③Content Creation Optionが必須です。
⑤ Connectivity Option
外部のツールや面付ソフトウェアに連携するためのオプションです。
⑥ CSV Option
CSVデータと連携するためのオプションです。各システムの受注情報や印刷指示情報をCSVで取り込むことができます。入稿データや、用紙、部数、プリンターなどを1件ずつ指定できます。
③Content Creation Optionや④Barcode Option と組み合わせることで、データ毎に異なるバーコードやテキスト情報の追加も可能です。
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