サーバー/ネットワーク機器を一元管理
IT監視運用サービス SaaSモデル
企業のライフラインであるサーバやネットワーク機器の安定稼働(業務継続)を
支援するための機能をオールインワンで提供するサービスです
概要
「IT監視運用サービス SaaSモデル」はサーバー/ネットワーク機器の稼働状況監視からエンジニアによる障害切り分け、障害復旧支援などのシステム運用をワンストップで提供するサービスです。
監視エージェントをインストールしたサーバーをお客様環境に設置し、リモートで稼働状況を監視します。障害検知時には、24時間態勢のIT専門のオペレーターがあらかじめ登録しているシステム管理者にEメールで報告します。
特長
「IT監視運用サービス SaaSモデル」でご提供するサービスの基本は、リモートによるサーバーやネットワーク機器の24時間365日体制監視です。対象機器の死活監視とリソース監視を行い、システムの安定稼働を支援します。また、オンサイトパックでは、障害切り分けからソフトウェアの再インストール・環境再設定までのサポートサービスをご用意しています。ニーズに合わせてお選びいただけます。
1.24時間365日稼働状況監視
24時間365日の安心監視でシステム管理部門の負担を軽減
死活監視・リソース監視
お客様のサーバー(物理・仮想化環境)やネットワーク機器を対象に、経験豊富なIT専門のオペレーターが、死活監視/リソース監視を実施します。
障害発生を即時通知
アラートや障害発生時にはEメールで通知・報告しますので土日営業の店舗や、24時間稼働の工場でも、サーバーやネットワーク機器の安定稼働を監視できて安心です。
2. マルチベンダー対応
多種多様なメーカーのサーバーやネットワーク機器を統合的に監視可能
どんなサーバーも監視可能
異なるメーカーのサーバーを利用されている場合でもメーカーを問わずサポートします。また、Windows OSに加えてLinux OSも監視します。
他社メーカーへの修理要請まで対応
富士フイルムビジネスイノベーションが修理できない他社メーカーの対象機器の訪問修理または引き取り修理をお客様に代わってメーカーに要請するサービスです。なお、訪問要請をせずに、各社メーカーに送付修理手配をし、修理後の修理品を設置することもできます。
3. リソース監視
管理者向け画面で予兆検知もスピーディーに
稼働状況を常時確認可能
システム管理者向けWeb画面では、過去に発生した障害情報や監視機器の稼働状況をいつでもどこでも確認可能です。
レポートを提供
さらに稼働状況データをレポートとして提供。予兆検知に活用することができます。
4. 仮想化環境対応
仮想化環境も統合監視
物理環境と仮想化環境を統合監視
サーバーの物理環境と仮想化環境を統合的に監視。仮想化により複雑化した環境でも一元管理で安心です。VMwareおよびMicrosoft Hyper-Vの2種類の仮想化環境に対応しています。
監視サーバーも仮想化対応
お客様環境で利用している既存の仮想化サーバーを活用し、監視環境を構築。必要最低限の初期費用で稼働状況監視を始めることが可能です。
5. オンサイトサポート
仮想化環境も統合監視
「オンサイトパック」(オプション)をご契約いただくと、障害発生時に、電話またはオンサイトによる障害復旧支援を実施。お客様の手を煩わせることなく障害の対応が可能です。
万全のサポート体制
さらに北海道から沖縄まで全国320ヵ所を網羅したサービス拠点から迅速なオンサイトサポートを提供します。
障害発生後の復旧もスムーズ
HDD障害/ソフトウェアトラブル等で、対象ソフトウェアの再インストール・環境再設定が必要になった時に、管理台帳に記載されている状態に環境再設定を行い、障害復旧をサポートします。
6. 関連サービス
IT資産管理サービス
関連商品として「IT資産管理サービス」も併せてご利用いただくことで、ハードウェア・ソフトウェアの資産、セキュリティ対策状況を簡単に一元管理することができます。
IT資産管理サービス
導入効果
IT化によりオフィスワークの生産性が向上しましたが、一方で、セキュリティリスクや環境負荷、トータルコストの増大、業務効率の低下という新たな問題が発生しています。
また、企業におけるIT利活用上の課題は、「IT人材確保が難しい」、「社員がITを使えない」、「ITの担当者・選任者がいない」であり、IT運用・管理のアウトソーシング志向が強まっていました。
そこで、本サービスを導入いただくことにより、システムの安定稼働を実現でき、システム管理者の負荷軽減を推進できます。アウトソーシング導入後の実際の効果として、「コア業務への集中」「人員不足の解消」「正確性の向上」を実感いただけます。
主な機能
基本となるメニュー
システム管理者の不安や負担を軽減する基本サービスです。
1.IT監視運用サービス SaaSモデル 初期登録サービス
IT監視運用サービスの提供に必要な監視システムの初期設定を行うサービスです。
2.IT監視運用サービス SaaSモデル 基本サービス
IT監視運用サービスの24時間365日の監視運用体制の提供、監視システムおよびお客様専用Webによる稼働状況の通知・報告を行うための基本サービスです。
お客様ニーズに合わせて選べるサポートメニュー
お客様のサーバー、ネットワーク環境に応じて基本サービスにプラスの価値をご提供します。
1.IT監視運用サービス SaaSモデル ノード監視サービス
サーバーまたはネットワーク機器を対象に、お客様から指定されたノード(IPアドレス)単位で稼働監視および稼働状況の通知・報告を行うサービスです。
2.IT監視運用サービス SaaSモデル ノード監視/オンサイトパック(サーバー対応)
Windowsサーバーの稼働監視および稼働状況の通知・報告を行うと共に、障害発生時に、電話またはオンサイトによる障害復旧支援を行うサービスです。注1
3.IT監視運用サービス SaaSモデル ノード監視/オンサイトパック(ネットワーク機器対応)
ネットワーク機器の稼働監視および稼働状況の通知・報告を行うと共に、障害発生時に、電話またはオンサイトによる障害復旧支援を行うサービスです。
スムーズな導入をサポートするオプションメニュー
システム管理者の負担を軽減し、スムーズな導入をサポートするオプションメニューです。
1.IT監視運用サービス SaaSモデル ノード監視/オンサイトパック(監視サーバー対応)
監視サーバー上で動作する監視エージェントソフトウェアの障害復旧を支援するサービスです。
2.IT監視運用サービス SaaSモデル エージェントインストール代行サービス
お客様に代わって、監視サーバーに監視エージェントソフトウェアをインストールするサービスです。
3.IT監視運用サービス SaaSモデル 設定依頼シート作成代行サービス
お客様に代わって、「IT監視運用サービス設定依頼シート」を作成するサービスです。
動作環境
項目 | 内容 |
---|---|
OS |
・Windows Server 2016 Standard ・Windows Server 2019 Standard ・Windows Server 2022 Standard |
CPU | Xeon 2GHz以上推奨 (最低1GHz) |
メモリー | 4GB以上推奨 (最低2GB) |
HDD | Cドライブに50GB以上の空き容量 |
仮想化環境 |
・VMware ・Microsoft Hyper-V |
監視対象機器
項目 | 内容 |
---|---|
監視対象機器 | IPアドレスが割り当てられたネットワーク機器およびサーバー |
価格
注記: 当商品情報の表示価格は、事業者向けに税別で表示しています。
メニュー名 | 標準価格(税別) | 単位 | |
---|---|---|---|
(1) | IT監視運用サービス SaaSモデル 初期登録サービス | 30,000円 | 契約 |
(2) | IT監視運用サービス SaaSモデル 基本サービス | 30,000円 | 契約・月 |
(3) | IT監視運用サービス SaaSモデル ノード監視サービス | 1,500円 | ノード・月 |
(4) | IT監視運用サービス SaaSモデル ノード監視/オンサイトパック(サーバー対応) | 17,600円 | ノード・月 |
(5) | IT監視運用サービス SaaSモデル ノード監視/オンサイトパック(ネットワーク機器対応) |
機器定価20万円未満 1,900円 機器定価20~100万円未満 2,200円 機器定価100万円以上 2,900円 |
ノード・月 |
(6) | IT監視運用サービス SaaSモデル オンサイトパック(監視サーバー対応) | 3,800円 | 台・月 |
(7) | IT監視運用サービス SaaSモデル エージェントインストール代行サービス | 5,000円 | 台・本 |
(8) | IT監視運用サービス SaaSモデル 設定依頼シート作成代行サービス | 20,000円 | 回 |
カタログ
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更新情報
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2024年12月18日
概要・特長を一部改訂
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2024年6月1日
訪問基本サービスの価格を改訂
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2023年10月11日
動作環境の更新 (OS要件:Windows Server 2012R2サポート終了)
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2022年11月18日
動作環境の更新 (OS要件)