リモートデスクトップサービス / Citrix XenApp(TM) / Citrix Virtual App(TM)に関する注意事項:ダウンロード:富士フイルムビジネスイノベーション

リモートデスクトップサービス / Citrix XenAppTM / Citrix Virtual AppTMは以下のサーバー環境とクライアント環境の組み合わせで正しく動作します。

リモートデスクトップサービス

サーバー環境

  • Microsoft Windows Server 2012 日本語版 リモートデスクトップサービス
  • Microsoft Windows Server 2012 R2 日本語版 リモートデスクトップサービス
  • Microsoft Windows Server 2016 日本語版 リモートデスクトップサービス
  • Microsoft Windows Server 2019 日本語版 リモートデスクトップサービス
  • Microsoft Windows Server 2022 日本語版 リモートデスクトップサービス
  • Microsoft Windows Server 2012 R2 日本語版 リモートデスクトップサービス

クライアント環境

  • Microsoft Windows  8.1(注)
  • Microsoft Windows  10(注)
  • Microsoft Windows  11日本語版(注)
  • (注)リモートデスクトップクライアントがインストールされていること

Citrix XenAppTM

サーバー環境

日本語Microsoft Windows Server 2012/2012 R2 で、以下のCitrix XenAppTMが稼動。

  • Citrix XenAppTM 7.6

日本語Microsoft Windows Server 2016で、以下のCitrix XenAppTMが稼動。

  • Citrix XenAppTM 7.18
  • Citrix XenAppTM 7.17
  • Citrix XenAppTM 7.16
  • Citrix XenAppTM 7.15
  • Citrix XenAppTM 7.14

クライアント環境

  • Microsoft Windows 8.1 日本語版
  • Microsoft Windows 10 日本語版

注意制限事項

Citrix Presentation ServerTM 4.0以降およびCitrix XenAppTMをご使用のお客様へ

TWAINドライバーを使用するためには、次の設定が必要です。
尚、この設定を行なうためにはPresentation Server(XenApp)の管理者権限が必要です。

  1. サーバー上でPresentation Server(XenApp) の[管理コンソール]を開き、[ポリシー]を作成する。
  2. [ポリシー]のプロパティで、[クライアント]>[デバイスマッピング]>[そのほか]の順に開く。
  3. [TWAINリダイレクトの設定]を[適用する]に設定する。
  4. [TWAINリダイレクトを許可しない]を選択する。
  5. 設定した[ポリシー]を右クリックして[ポリシーの適用先]を開き、本ドライバーを使用したい全てのクライアントにポリシーが適用されるよう設定する。

インストール時の注意事項

  1. Citrix XenAppTM/Citrix Presentation ServerTM/MetaFrameあるいはリモートデスクトップサービスが起動しているサーバー上にインストールすることで、クライアントで使用することができるようになります。クライアントにインストールする必要はありません。
  2. インストール/アンインストールはWindows サーバーのコントロールパネルから実施してください。事情によりICA(またはリモートデスクトップサービス)クライアントからアンインストールする場合、事前にコマンド プロンプトからChangeUser コマンドを実行させ、実行モードを Install (グローバル) モードに切り替えてください。(マイクロソフト社の技術情報834870参照)。

同一アカウントでのログイン時の使用について

特定のターミナルサーバー(あるいはMetaFrame)やリモートデスクトップサービスに対して、 複数のPCから同じユーザーアカウントでログインした状態で本ユーティリティをご使用になると、正常に動作しないことがあります。必ず、異なるアカウントでログインして使用してください。

同時可能ユーザー数について

同時利用可能ユーザー数は、MetaFrame(またはリモートデスクトップサービス)サーバーのリソースに依存します。また、同一デバイスへ複数のユーザーが同時にアクセスする場合、デバイスの同時接続最大数に制限されます。

利用時の権限について

ICA(またはリモートデスクトップサービス)クライアントからユーティリティを利用する際、グローバル オブジェクト作成権限が無いユーザーが利用すると「権利の確認」ダイアログが表示されます。この場合、Administratorsグループに属するユーザーでログオンした後、以下の回避策を実施してください。

<<回避策>>

[スタート] ― [すべてのプログラム] ― [管理ツール] ― [ローカル セキュリティ ポリシー]を開き、[セキュリティの設定]\[ローカルポリシー]\[ユーザー権利の割り当て] ツリーにある[グローバル オブジェクトの作成]項目に、リモートデスクトップサービスを利用するグループまたはユーザーを追加する。

TWAIN機能について

TWAIN機能を使用できないアプリケーションがあります。
TWAIN機能を使用できない場合は、アプリケーションメーカーにお問い合わせください。

Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、 Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2でご使用のお客様へ

ネットワークスキャナー ユーティリティ3からネットワークスキャナー ユーティリティ2の対象製品へ接続すると、「TWAINインターフェイスが利用できません」というエラーになることがあります。
ネットワークスキャナー ユーティリティ2が正しくインストールされていないことが原因ですので、ネットワークスキャナー ユーティリティ2をインストールしなおしてください。
この際、サーバーのコントロールパネルにある[ターミナルサーバーへのアプリケーションのインストール]から行なってください。
ネットワークスキャナー ユーティリティ2の対象製品は、装置一覧の画面で装置名の前にアイコンが表示されていない装置です。