Wide Format USB TWAIN Source 64
本サービスに登録されているソフトウェア(以下、提供ソフトウェアといいます。)をダウンロードする前に、「注意事項」および「使用許諾条件」を必ずお読みください。使用許諾条件に同意された場合のみ、ソフトウェアをダウンロードして使用することができます。
概要
最新のWide Format USB TWAIN Sourceをご利用いただく場合、Ver 1.0.9以前のWide Format USB TWAIN Sourceを必ずアンインストールしてから、最新版をインストールしてください。
スキャナードライバーは、下記対象機種専用のWindows 64ビット版上で稼動するTWAINインターフェイスに対応したアプリケーションに取り込むためのUSB TWAINドライバーです。
ダウンロード
ファイル名 | ffwfuts24031nw646imlu.exe |
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ファイル形式 | 自己解凍形式(EXE形式) |
ファイルサイズ | 8,635,640 バイト |
仕様
ソフトウェア種別 | Wide Format USB TWAIN Source 64 |
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バージョン | 2.0.1 |
登録日 | 2024年7月17日 |
適合機種 |
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動作環境 |
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転載条件 | 転載、再配布、商行為は一切禁止 |
著作権者 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 |
注意事項
インストールについて
- 最新のWide Format USB TWAIN Sourceをご利用いただく場合、Ver 1.0.9以前のWide Format USB TWAIN Sourceを必ずアンインストールしてから、最新版をインストールしてください。
- Administrator権限のあるユーザーでログインします。
- 起動しているColor Copy Assistant, DW-SCAN III Service, DW-SCAN IV Service, DW-SCAN V Serviceを終了します。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
- 言語選択画面で[日本語]を選択して、[OK]をクリックします。スキャナードライバーのセットアップツールが起動して、最初のウィザード画面が表示されます。
- [次へ]をクリックします。[使用許諾契約]画面が表示されます。
- [使用許諾契約の条項に同意します]をクリックして、[次へ]をクリックします。インストールの確認の画面が表示されます。
- [インストール]をクリックします。
- [Windowsセキュリティ]画面が表示された場合、[このドライバーソフトウエアをインストールします]をクリックします。インストールを開始します。
- インストールが終了すると、メッセージが表示されるので[OK] をクリックします。
- [完了]をクリックします。
- コンピューターとスキャナーをUSBケーブルで接続します。
- [ハードウエアのインストール]画面が表示された場合、[続行]をクリックします。
ご利用の際の注意
- CPUのクロック速度、メモリ等については、ご利用になるOSの推奨システム構成をご確認ください。
- 本スキャナードライバーの注意・制限事項
2.1. 同時使用について
同一コンピューター上で、本スキャナードライバーを同時に複数使用することはできません。
2.2. 同時使用ができないソフトウェアについて
同一コンピューター上で、次のソフトウェアとは同時に使用できません。ユースエンジニアリング株式会社 DW-Scan III Service, DW-SCAN IV Service, DW-SCAN V Service, DW-ScanVI Service
2.3. 読み取りサイズ制限
スキャン可能なサイズには、次の制限があります。幅方向 21600ピクセル以内 長さ方向 [白黒2値]/[白黒擬似階調]:15m
[グレースケール]:65500ピクセル
[フルカラー]:65500ピクセルと7.5mの内、小さいほう解像度 グレースケール フルカラー 600dpi 2,772mmまで 2,772mmまで 400dpi 4,159mmまで 4,159mmまで 300dpi 5,545mmまで 5,545mmまで 200dpi 8,318mmまで 7,500mmまで 150dpi 11,091mmまで 7,500mmまで
2.4. 読み取りサイズ制限時のエラーメッセージ
読み取り解像度と倍率と読み取りサイズの関係で読み取りサイズ制限を超えた設定を行った場合、次のメッセージが表示されます。
[読み取り解像度]変更時
「現在の[倍率]と[読み取りサイズ]の値では、保存サイズが大きすぎます。
[読み取り解像度]は150~XXXの範囲で指定してください。」
[倍率]変更時
「現在の[読み取り解像度]と[読み取りサイズ]の値では、保存サイズが大きすぎます。
[倍率]を 25.0~XXX.Xの範囲で指定してください。」
[読み取りサイズ][定形サイズ指定]変更時
現在の[倍率]と[読み取り解像度]では、保存サイズが大きすぎます。 [読み取りサイズ]を変更してください。」
[任意サイズ指定(幅)]変更時
「現在の[倍率]と[読み取り解像度]の値では、保存サイズが大きすぎます。
[高さ]を100~XXXの範囲で指定してください。」
[任意サイズ指定(高さ)]変更時
「現在の[倍率]と[読み取り解像度]の値では、保存サイズが大きすぎます。
[幅]を100~XXXの範囲で指定してください。」
[読み取りサイズ]を[自動]にした場合は、スキャン実行時まで制限を判定できないため、
読み取りサイズ制限以内の範囲で読み取りを行います。
2.5 読み取り解像度と倍率の制限
倍率と解像度の関係は次の条件を満たす必要があります。
100000 ≦ (出力解像度[1dpi 単位] x 拡縮率[0.1%単位]) ≦ 2400000
条件以外の解像度が指定された場合、
「現在の倍率では解像度の値が小さすぎます。[読み取り解像度]をXXX~600の範囲で
指定してください。」
というのメッセージが表示されます。
条件以外の倍率を指定された場合、
「現在の解像度では倍率の値が小さすぎます。[倍率]をXXX.X~400.0の範囲で設定して
ください。」
というメッセージが表示されます。
主な解像度における設定できる拡縮率範囲は、次のとおりです。解像度 設定可能な拡縮率設定 600dpi 25.0-400.0% 下限制約なし 400dpi 25.0-400.0% 下限制約なし 300dpi 33.4-400.0% 下限制約 200dpi 50.0-400.0% 下限制約 150dpi 66.7-400.0% 下限制約
2.6 スキャン中のキャンセルまたはエラー時の動作
プレビューしない設定の場合に、スキャン読み込み中に[キャンセル]をクリックするかエラーが発生すると、アプリケーション側の仕様によっては、TWAINの画面が閉じることがあります。
2.7 アプリケーション転送中のキャンセル時の動作
アプリケーションへ転送中に[キャンセル]をクリックすると、アプリケーション側の仕様によっては、TWAINの画面が閉じることがあります。
2.8 わく消しと鏡像の併用時の動作
わく消しと鏡像機能を併用した場合、先にわく消しを行ってから鏡像が行われます。
2.9 ネガポジ反転と定形サイズ補正の併用時の動作
ネガポジ反転と定形サイズ補正を組み合わせた場合、定形サイズ補正では余白は白が付加されます。
2.10 節電中のスキャナー装置について DocuWide 6055MF
本体が節電中の場合、FUJIFILM Wide Format USB TWAIN Sourceのスキャンボタンによる節電解除はできません。
本体で節電解除後、スキャンボタンを押してください。
DocuScan C1500
本体が節電中の場合、FUJIFILM Wide Format USB TWAIN Sourceのスキャンボタンにより節電解除が可能です。
2.11 コンピューター上の一時ファイルの削除のタイミングについて
本スキャナードライバーは、スキャナー装置から取得したデータを、コンピューター上に一時ファイルとして作成します。そのデータをアプリケーションに転送後、アプリケーションから読み込みが終了したメッセージを受けた時点で、一時ファイルを削除します。しかし、その後アプリケーションが正常にデータを処理できない場合は、データが消失する可能性があります。
2.12 定形サイズ補正について
スキャナー装置の親展ボックスから文書を読み取る際、定形サイズの原稿に対して画素数を補正できます。 [補正サイズ設定] 画面で、原稿の長さと解像度から算出される理論的な画素数を初期値とし、-100画素から +100画素の範囲で、左右上下の4辺に対して各々補正値を設定できます。
縦長の原稿に対しては、該当する辺にそのまま適用されます。
横長の原稿に対しては、右に90度回転した縦長の原稿を想定して、各辺の補正値を設定してください。例えば、横長原稿の上辺を補正したい場合は、同画面の [右] に補正値を設定します。
2.13 ドライバーのアンインストール時の注意・制限事項(1)
「FUJIFILM Wide Format USB TWAIN Source」をインストールすると、プログラムの追加と削除に「FUJIFILM Wide Format USB TWAIN Source」と「Windowsドライバーパッケージ-FUJIFILM Wide Format USB Scanner STI Mini Driver」が登録されます。
「Windowsドライバーパッケージ-FUJIFILM Wide Format USB Scanner STI Mini Driver」は他のアプリケーションでも使う場合がありますので、単独ではアンインストールを実施しないでください。 「Windowsドライバーパッケージ-FUJIFILM Wide Format USB Scanner STI Mini Driver」が他のアプリケーションで使われていない場合は「FUJIFILM Wide Format USB TWAIN Source」をアンインストールすると同時にアンインストールされます。
2.14 ドライバーのアンインストール時の注意・制限事項(2)
「FUJIFILM Wide Format USB TWAIN Source」をアンインストールする場合は、スキャナーの電源を入れ、コンピューターとスキャナーをUSBケーブルで接続した状態で実施してください。
USBを接続せずにアンインストールすると、「Windowsドライバーパッケージ-FUJIFILM Wide Format USB Scanner STI Mini Driver」が内部に残り、正常にアンインストールされません。
その場合はPCとスキャナーをUSBにて接続後、Windowsのデバイスマネージャを開き、イメージングデバイスに表示されているスキャナーのプロパティから削除を行ってください。
2.15 USBケーブル
PCとスキャナーを接続するUSBケーブルは必ずUSB2.0の規格に沿ったケーブルを使用してください。
また、USB2.0ケーブルで使用できる最大長は5.0mまでとなっております。
2.16 DocuWide 6055MFに接続時の制限事項
DocuWide 6055MFの場合、本体の画面がメニュー画面(コピー、スキャン等の選択画面)以外ではTWAINのスキャンボタンを押してもスキャンできません。
メニュー画面に戻した後、TWAINのスキャンボタンを押しスキャンを開始してください。
- アプリケーションによる制限事項
実際にスキャンできるサイズは、アプリケーションに依存します。
大きな画像の読み取りを行うと、アプリケーションがメモリーエラーを起こしたり、フリーズするなどの現象が発生することがあります。
読み取った文書が消失する可能性がありますので、ご使用する前にアプリケーションの仕様をご確認の上、制限値を超える原稿の読み取りは行わないでください。
画素数の目安として、A0 長辺では次の画素数となります。
解像度 600dpi : 約28,100画素
解像度 400dpi : 約18,800画素 - ご使用になる前に同梱のreadme.txtファイルをお読みください。
変更履歴
2024年7月17日 Ver. 2.0.1 再掲載
前回掲載からの変更点
- Windows11の[スマートアプリコントロール]設定が有効の環境で、インストールできない現象に対応しました。
2023年6月7日 Ver. 2.0.1 バージョンアップ
前回掲載からの変更点
- Windows11に対応しました。
2022年2月3日 Ver. 2.0.0 リリース
リリース
使用許諾条件
本ソフトウェア(以下、提供ソフトウェアといいます。)の使用許諾条件は、以下に記載するとおりです。
- 提供ソフトウェアの著作権は、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(以下、富士フイルムビジネスイノベーションといいます。)ならびに原権利者に帰属します。
- 提供ソフトウェアは、各提供ソフトウェアに対応する富士フイルムビジネスイノベーション製品を利用する目的で日本国内においてのみ使用することができます。
- 提供ソフトウェアを使用するにあたっては、各提供ソフトウェアに関して富士フイルムビジネスイノベーションが本サービスで明記する注意制限事項等を遵守してください。
- 提供ソフトウェアの全部または一部を修正、改変し、またはリバースエンジニアリング、逆コンパイルあるいは逆アセンブル等により解析することを禁止します。
- 提供ソフトウェアを通信回線を利用し頒布すること、フロッピーディスク、磁気テープ等の他の媒体に複製し第三者に譲渡、販売、貸与、使用許諾することを禁止します。
- 富士フイルムビジネスイノベーション、富士フイルムビジネスイノベーションの販売会社、特約店および提供ソフトウェアの原権利者は、提供ソフトウェアを本サービスで明記する注意制限事項等で特定する以外の機器あるいはプログラムと組み合わせること、また提供ソフトウェアを改変することに起因して生じた損害、損失等に関し責任を負うものではありません。
- 富士フイルムビジネスイノベーション、富士フイルムビジネスイノベーションの販売会社、特約店および提供ソフトウェアの原権利者は、提供ソフトウェアに関し何らの保証責任および賠償責任も負うものではありません。
以上