「三重とこわか健康経営大賞2021」富士フイルムマニュファクチャリング鈴鹿事業所が大賞を受賞

従業員が取り組みやすい、富士フイルムグループ独自の「7つの健康行動」の制定と実践度管理が評価

2021年10月12日

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長・CEO : 真茅 久則)の生産子会社である富士フイルムマニュファクチャリング株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長: 乾 信彦)の鈴鹿事業所(三重県鈴鹿市)は、「三重とこわか健康経営大賞2021」において、最高位である大賞を受賞しました。これは三重県が、「誰もが健康的に暮らせる“とこわかの三重”注1」の実現に向け、企業などにおける「健康経営」を推進するために2020年に創設された制度です。

今回受賞した富士フイルムマニュファクチャリング株式会社鈴鹿事業所は、「三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)」注2に認定されている191企業のうち応募のあった55企業の中から、企業で働く多くの人々が一日の大半を過ごす職場での健康づくりに積極的に取り組み、特に優れた健康経営を実践している企業として大賞に選定されました。

鈴鹿事業所では、富士フイルムグループが取り組む全従業員が健康的な生活習慣を身につけることを支援する「7つの健康行動」注3の一つである「歩活(あるかつ)にエントリーする」に従い、事業所で働く全従業員を対象としたウォーキングイベントを開催しました。また、「家族も健康がいちばん」の考え方から、従業員家族も参加できる「三重とこわか健康マイレージ事業」注4にも参画し、自治体が主催する健康増進事業とタイアップしています。

受賞理由(評価ポイント)

  • 健康的な生活習慣に向けて、従業員が取り組みやすい運動、飲酒、睡眠等に関する「7つの健康行動」を制定し、取り組みの実践度を定期的に確認している。
  • 各種健診/検診について、受診しない理由の分析や組織別受診率の公表、当日未受診者に対する代替健診/検診の設定など、様々な取り組みによって高い受診率を達成している。
  • 産業医をはじめ全員が女性医療スタッフで構成される健康推進室を常設し、従業員一人一人に寄り添った取り組みを進めている。

今後も富士フイルムビジネスイノベーションおよび関連会社は、最高品質の商品やサービスを提供することにより、「事業を通じた社会課題の解決」に取り組むだけでなく、心身ともに明るくいきいきと働き続けることを推進し、富士フイルムグループ全体の健康水準向上を図っていきます。

富士フイルムマニュファクチャリング株式会社 鈴鹿事業所の概要

  1. 所在地:三重県鈴鹿市伊船町1900番地
  2. 設立:設立日2010年1月29日/営業開始日2010年4月1日
  3. 従業員数:約1,500名
  4. 主な事業内容:複合機やプリンターの基幹部品を製造
  • 注1 「とこわか」とは、「いつも若々しいこと。いつまでも若いさま。」を表現した言葉
  • 注2 多くの人々が一日の大半を過ごす職場での健康づくりに取り組むため、企業などにおける主体的な健康経営の取り組みを「見える化」して更なる取り組みを促進する仕組み
  • 注3 1. 週1回以上、体重をはかる
    2. 自分の健診結果を確認する
    3. 週1日以上、お酒を飲まない日をつくる
    4. 1日6時間以上の睡眠をとる
    5. 平均30分/日 以上歩く
    6. 直近の「歩活」にエントリーする
    7. タバコを吸わない
  • 注4 三重県民が、マイレージ事業を実施する市町の健康づくりメニューへ参加することによりポイントを獲得し、交付されたカードを「マイレージ特典協力店」で提示することにより、特典を受けることができる事業

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