このニュースリリースは、報道機関向けに発信している情報です。
富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、経済産業省が推進する「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」(2次公募)に採択※1されましたのでお知らせします。本採択は、医薬品製造に必要な部素材などの製造設備の整備に関わるものです。
日本政府は、今後脅威となりうる感染症のパンデミックに備えるため、ワクチン製造に不可欠な設備や医薬品製造に必要な部材の製造設備を有する拠点を整備する事業を支援し、ワクチンの国内生産体制強化を進めています。
当社は、今回の採択を受け、抗体医薬品やワクチンなどバイオ医薬品の研究開発・製造に必要な培地※2や培養液充填用部材の国内生産体制を、神奈川事業場足柄サイトに整備・拡充していきます。
今後、日本政府が主導する、ワクチンの国内生産体制強化の一翼を担い、日本国民の健康保持に貢献していきます。
当社は、現在、重点事業領域の1つであるライフサイエンス領域において、バイオ医薬品の開発・製造受託(CDMO)サービス、培地・細胞・試薬などの提供を通じた、医薬品の研究開発・製造支援を展開しています。今後も、高品質な製品・サービスの開発・提供を通じて、事業成長を図るとともに、医薬品産業のさらなる発展に貢献していきます。
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富士フイルムホールディングス株式会社
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