富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、出展者全員の作品がご自身の選んだ会場に必ず展示される参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023」を本日より東京会場、9月15日より大阪会場で開催します。また応募作品をオンライン展示サイトで9月19日より公開します※1。
今年は、新たに写真家・著名人によるトークショーや、家族・友人と一緒にご参加いただける、写真をテーマにしたワークショップ※2などを東京・大阪会場で開催します。さらに、当社のINSTAX“チェキ”やプリント製品などをお試しいただけるコーナーなど、終日お楽しみいただける企画を実施します。

会場風景

今年の応募作品
当社は、出展者全員の作品を、“写真に込められた想い”とともに展示する参加型写真展※3を2006年にスタートしました。今年で17回目となる「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023」では、26,664点の作品を展示します。昨年と比べて、風景や旅行、お祭りやスポーツを楽しむ様子を写した作品など、外出先での作品が多く寄せられています。
今年は、「見せたい!わたしのイチオシ!」部門を新設し、熱中していることや紹介したい好きなものなどを写した作品を募集。さらに、2018年に好評いただいた「なつかしいあの頃」部門を再度設け、出展者にとってなつかしい思い出の1枚を応募いただきました。撮影のテーマやジャンルを問わない「お気に入りの1枚」部門、Instagramに画像をアップロードすることで簡単に応募できる「インスタグラム」部門を含め、計4部門で作品を展示します。
「想いをつなぐ」がテーマの「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023」では、来場者が、共感した作品に対する感想や想いを記した「絆メッセージ」を出展者に向けて投函できる「絆ポスト」を東京・大阪会場とオンライン展示サイトに設置。来場者から寄せられる「絆メッセージ」を開催終了後に出展者に郵送で届けます。出展者と来場者の間で交わされる、写真を通じたコミュニケーションで新たな“絆”を生み出していきます。

作品に寄せられた絆メッセージ(イメージ)

- タイトル
- おめでとうの日
- 出展者のメッセージ
- ピカピカのランドセルの新1年生
わくわくするけどちょっとドキドキ 見守る母の優しい眼差し
当社は、今後も多様化するお客さまのニーズにお応えし、便利で付加価値の高い製品・サービスを提供するとともに、「撮る、残す、飾る、そして贈る」という写真本来の価値を伝え続けていきます。
- ※1 オンライン展示サイトは希望した方の作品のみ公開します。「インスタグラム」部門の作品はオンライン展示の対象外です。
- ※2 一部のワークショップでは、飲食代などの実費のお支払いが必要になります。
- ※3 「“PHOTO IS”10,000人の写真展」としてスタート。
記
「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023」開催概要
1. 会場・場所・開催期間
会場 | 場所 | 開催期間 |
---|---|---|
東京会場 | 東京ミッドタウン(六本木) | 8月25日(金)~8月30日(水) |
大阪会場 | グランフロント大阪 | 9月15日(金)~9月18日(月・祝) |
オンライン展示サイト | 公式WEBサイト | 9月19日(火)~12月25日(月) |
2. 展示部門
(1)「お気に入りの1枚」部門
テーマやジャンルを問わずに自由に応募された作品をお楽しみいただけます。

- タイトル
- がむしゃら
- 出展者のメッセージ
- 小学1年生から始めた野球。週末は暗くなるまで練習し、高学年での下級生を連れての試合。決勝戦での敗戦。よく頑張りました。涙が止まらないね。

- タイトル
- Hiso-Hiso
- 出展者のメッセージ
- 我が家の新メンバーが退院し、妹が家にやってきた!初夏の静かな空気の中で、これまでない、神秘的であたたかい、新しい家族の時間が流れたなんでもない日常の一コマ。
(2)「見せたい!わたしのイチオシ!」部門 (新設)
熱中していることや好きなものなどを写した作品を展示します。

- タイトル
- 路上のアート
- 出展者のメッセージ
- 旅先で見かけたカラーマンホール。どれも個性があって、探すのが楽しい!!

- タイトル
- 天昇一閃
- 出展者のメッセージ
- イベント撮影がすきなのですが、“一瞬の煌めき”には特に魅せられます。
(3)「なつかしいあの頃」部門
子どもの成長を写した作品やふるさとの風景など、出展者にとってなつかしい思い出の1枚が集まりました。

- タイトル
- いい湯だな
- 出展者のメッセージ
- 16年前の懐かしの1ショット。このショットを取るために、湯舟の中にパパが隠れています。

- タイトル
- しぇーーーー!
- 出展者のメッセージ
- あの時代、流行のポーズといえば!
(4)「インスタグラム」部門
Instagramで投稿いただいた作品を10のカテゴリで東京・大阪会場に展示します。風景や旅、家族やペットなどバリエーション豊かな作品が多数集まりました。
10のカテゴリ
#猫の写真、#犬の写真、#家族の写真、#風景の写真、#旅の写真、#仲良しの写真、#推しの写真、#日常の写真、#フォトインフォト※4、#その他
- ※4 好きな風景などを背景にして写真プリントを撮影するなど写真の中に写真を入れる撮影方法

#猫の写真

#家族の写真

#風景の写真

#フォトインフォト
3. 各企業との共同企画
今年も本写真展の趣旨に賛同いただいた複数の企業との共同企画を開催します。(50音順)
(1)アニコム損害保険
「みんなのごはん」

美味しそうにごはんを食べている、笑顔でごはんを待っている、ペットの可愛い瞬間を撮影した作品を展示します。
(2)KDDI
「『いま』につながる『おもいで』」

「いま」につながる、かけがえのない「あの日」の写真を、当時のエピソードと合わせてご覧ください。
(3)ハウス食品グループ本社
「おいしい笑顔写真」

ご家族の団らんやお子さまの食事風景、仲間や友人との食事会の思い出などの「おいしい笑顔写真」をご紹介します。
(4)ベネッセコーポレーション
「じぶんでできた!」

「できた!」の達成感を親子でわかちあえる、お子さまの写真や、お子さまが撮影した写真を、ぜひご覧ください。
4. 特別企画「心に響いた100選」
著名人や写真家の方々(計10名)が、専用台紙および公式WEBサイトにてご応募いただいた作品※5の中から『心に響いた作品』として、1名10点ずつ計100作品を選出。選出された作品は、東京・大阪会場およびオンライン展示サイトで展示します。
今年の選者は、安藤政信さん、佐野史郎さん、Dream Ayaさん、野口健さん、広瀬すずさんら著名人(50音順)と、小川晃代さん、川野恭子さん、熊切大輔さん、近藤大真さん、萩原れいこさんら写真家(50音順)の方々です。
- ※5 「お気に入りの1枚」部門、「見せたい!わたしのイチオシ!」部門、「なつかしいあの頃」部門にご応募いただいた作品が対象です。
5. 会場限定イベント
東京・大阪会場では、写真の楽しみ方を体験できるさまざまな企画を用意しています。
(1)トークショー&ワークショップ(参加無料)
写真をテーマに、著名人や写真家によるトークショーやワークショップを開催します。
- * 本イベント参加には、当日会場にて申し込みが必要です。ただし、お席の数には限りがあります。
① トークショー「あなたにとって写真とは」
「あなたにとって写真とは」をテーマに、撮ることの楽しさや撮った後の楽しみ方など、写真の魅力を語るトークショーです。
- 登壇
- 東京会場:織作峰子さん(写真家)、安藤政信さん(俳優・写真家)
大阪会場:佐野史郎さん(俳優)、Dream Ayaさん(クリエイター)
② トークショー&ワークショップ「とっておきの○○を学ぼう!」
5名の写真家が撮影テクニックや撮った写真の楽しみ方についてお話します。ワークショップでは実際にレクチャーを受けながら一緒に撮影を楽しむことができます。
- * 当社のミラーレスデジタルカメラの貸出あり
- 講師
- 東京会場:ミゾタ ユキさん(写真家)、萩原 れいこさん(写真家)
大阪会場:wacameraさん(写真家)、やまぐち千予さん(写真家)、Yuriさん(写真家)
③ ワークショップ「子どもの写真の残しかたを学ぼう!」
お子さまの「今」をステキに残すために、シャッターチャンスを逃さず、さまざまな表情や日常を撮る秘訣を学ぶワークショップです。
- * 当社のミラーレスデジタルカメラの貸出あり。小学生のお子さまとの参加が条件です。
- 講師
- 東京会場:田中 仁さん(写真家)、大阪会場:倉家eto修司さん(写真家)
➃ トークショー「写真で伸ばす!『ほめ写』が育てる子どもの自己肯定感」
「ほめ写」とは、子どもの写真プリントを家の中に飾り、それを見ながらほめてあげることで自己肯定感を高めようという、新しい子育て習慣のこと。家庭で簡単に始められる「ほめ写」の方法やその効果についてお話します。
- * 当社は「ほめ写プロジェクト」のメインパートナーです。
- 登壇
- 親野 智可等さん(教育評論家)
(2)セルフ撮影・プリント体験コーナー(参加無料)
ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」での高画質なセルフ撮影を体験でき、その場でハーフサイズプリントをプレゼントとしてもらえるセルフ撮影コーナーや、ご自身のスマホ内の画像をチェキプリントできるコーナーを用意します。また会場で受け取ったプリントは、マーカーで文字やイラストを描きこんでデコレーションできるコーナーも併設し、オリジナルな1枚にアレンジできます。

(3)製品・サービス紹介コーナー(参加無料)
INSTAX“チェキ”のインスタントカメラやスマホプリンター、ミラーレスデジタルカメラの最新モデルを体験いただけます。また、「心に響いた100選」の選者である写真家・著名人の作品を、マグカップやTシャツなどのフォトグッズ、WALL DECORに仕上げて展示します。

(4)おもいでケータイ再起動(参加無料/運営、受付:KDDI株式会社)
電源が入らなくなった携帯電話を専用機器で充電、再起動し※6、端末に眠っていた写真をプリントしてお渡しします。
ご参加にはKDDI専用ページから事前予約が必要です。
- ※6 スマートフォンは対象外です。機種、端末の状態により充電・再起動ができない場合があります。

6. オンライン展示サイト
オンライン展示サイトを9月19日(火)~12月25日(月)の間、「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2023」公式サイト内(https://photo-is.jp/)に設置します。本展示サイトでは、作品カテゴリやキーワード、応募者のお住いの都道府県などから作品を検索して、お楽しみいただけます。

7. コミュニティサイト「PHOTO FUN PARK」
本写真展の参加者をはじめ、写真やカメラに興味を持つ方々が、気軽に語り合い、情報交換ができるコミュニティサイトを、8月25日(金)から12月25日(月)の期間限定でオープンします。詳しくはhttps://photofun-jp.fujifilm.com/をご覧ください。


なお「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展」は、2023年、公益社団法人 企業メセナ協議会※7 より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2023」の認定を受けています。
- ※7 企業による芸術文化支援(メセナ)活動の活性化を目的に1990年に設立された、日本で唯一のメセナ専門の中間支援機関。
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