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日本
ニュースリリース

2023年4月24日

生きて届いておなかでふえる善玉菌を配合

「ビフィズス菌・BB-12™」新発売

腸内環境を改善※1する機能の表示を新たに加えてリニューアル、腸活※2を強力にサポート

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、機能性表示食品「ビフィズス菌・BB-12™」を2023年5月17日にリニューアル発売します。本製品は、生きたまま腸まで届き腸内でふえる特長のある善玉菌「ビフィズス菌BB-12(B. lactis)」を機能性関与成分として配合したサプリメントです。同成分による機能として、従来品の、お通じを改善しておなかの調子を整える機能に、腸内環境を改善※1する機能を新たに加えたものです。2つの機能で腸活※2をより強力にサポートするため、腸内環境を改善して健康的な毎日を過ごしたい方や、便通を改善しておなかの調子を整えたい方におすすめです。

製品特長
①2つの機能で腸活※2をサポート

本製品に配合している機能性関与成分「ビフィズス菌BB-12(B. lactis)」は、お通じを改善しておなかの調子を整える機能と、腸内環境を改善※1する機能をもつことが報告されています。この2つの機能で腸活※2をサポートします。

「ビフィズス菌・BB-12™」の 製品パッケージ

「ビフィズス菌・BB-12™」の製品パッケージ

②生きて届いておなかでふえる善玉菌を配合

善玉菌の一種である「ビフィズス菌BB-12(B. lactis)」は、一般的なビフィズス菌とは異なり、胃酸や胆汁酸に強く、生きたまま腸まで届きます。また、腸内で増えるため、腸内での善玉菌の割合を高めて腸内環境を改善※1します。

「ビフィズス菌・BB-12™」の 機能性表示のキービジュアル

「ビフィズス菌・BB-12™」の機能性表示のキービジュアル

③水なしで飲める口溶けのよいパウダータイプ

「ビフィズス菌・BB-12™」は、口溶けのよいヨーグルト風味のパウダー状であるため、水なしでどこでも手軽に飲用可能。また、外出時や旅行先に持ち運びしやすいように、1回分の容量を個包装にしています。さらに薄型の外箱を採用しているため、かさばらず、オフィスなどでの保管にも便利です。

  • ※1 腸内環境の改善とは、おなかの中の善玉菌を増やすことです。
  • ※2 腸活とは、腸内環境を改善したり、おなかの調子を整えたりする活動のことです。
パウダータイプ

パウダータイプ

発売の背景

昨今、健康意識の高まりとともに、腸内環境を整える腸活※2に関心が集まっています。大腸で有用な働きをするビフィズス菌が減少すると腸内環境が悪化し、お通じなどに悪影響を及ぼすことが知られていることから、腸内のビフィズス菌を増やして腸内細菌のバランスを保つことが重要です。当社は、腸内細菌叢(腸内フローラ)と免疫の関係性を明らかにするなど※3腸内環境に関する研究に取り組んできました。その知見を生かし、高い耐酸性をもち、腸内で増える特長を有する「ビフィズス菌BB-12(B. lactis)」の有用性に着目。お通じを改善しておなかの調子を整える機能をもつ機能性表示食品「ビフィズス菌・BB-12™」を2018年に発売しました。そして今回、腸内環境を改善※1する機能を新たに加え、2つの機能で腸活※2をサポートする新たな「ビフィズス菌・BB-12™」として発売します。

  • ※3 Oda et al., 科学雑誌 PLOS ONE, 10(12), e0142909 (2015)
1. 発売日

2023年5月17日

2. 製品名・価格など
製品名(販売名) ビフィズス菌・BB-12TM※4
分類 機能性表示食品
届出番号 H762
機能性関与成分
(1本当たり)
ビフィズス菌BB-12(B. lactis)10億個
届出表示

本品にはビフィズス菌BB-12(B. lactis)が含まれます。

ビフィズス菌BB-12(B. lactis)は、生きて腸まで届いて増えることで、腸内環境を改善する機能、お通じを改善しておなかの調子を整える機能が報告されています。

  • ※ 腸内環境の改善とは、おなかの中の善玉菌として知られているビフィズス菌を増やすことです。
容量・税込価格 30日分(30本)・2,700円
摂取の方法 一日1本を目安に、そのまま、または水と一緒にお召し上がりください。
パッケージ おなかを想起させる曲線と人型のピクトグラムとともに、新たな機能(腸内環境を改善※1する)と特長(生きて届いておなかでふえる善玉菌)を分かりやすく記載。乳製品をイメージした白と青の配色で、おいしく飲みやすいサプリメントであることを表現しています。
  • ※4 機能性表示届出での商品名は、「ビフィズス菌・BB-12™ 生きて届いておなかでふえる善玉菌」。
3. 販売方法
① 株式会社富士フイルム ヘルスケア ラボラトリーより通信販売。
インターネットhttps://h-jp.fujifilm.com/ 電話0120-241-946
② 外部通販サイトより販売。
③ 直営店「ASTALIFT 六本木店(フジフイルム ヘルスケアショップ)」および「ASTALIFT GINZA(アスタリフト ギンザ)」にて販売。

当社は、「予防」から「診断」、そして「治療」まで、すべての領域で人々の健康に貢献できる幅広い技術と知見を持った「トータルヘルスケアカンパニー」として、人々の生活の質のさらなる向上に取り組んでいます。「FUJIFILMサプリメント」は、『健康は、楽しい。』をテーマとして、写真分野で培った独自のナノテクノロジーや安定化技術などを活用することで、成分を効率よく体に吸収させて必要な場所に届ける製品を提供しています。中でも、サラシア由来の成分などを配合した「メタバリアシリーズ」は、累計販売数2,000万個※5を突破しています。また、当社はサラシア由来の成分を含む国内のサプリメントの売上で6年連続※6No.1を達成しています。

メタバリア公式サイト:https://h-jp.fujifilm.com/campaign/lp/supplement/dt/meta/dt-5042.html

当社は今後も、より多くのお客さまのニーズをとらえた、独自性の高い高品質で安心な「FUJIFILMサプリメント」の提供を通じて、多くのお客さまの健康維持・増進に貢献していきます。

  • ※5 2008年4月の販売開始以来、2022年12月までのメタバリアシリーズの累計販売数。
  • ※6 出典:H.Bフーズマーケティング便覧2018~2023機能志向食品編 血糖値改善 サラシア2016-2021年販売高(実績)の合計値。(株)富士経済。
参考資料
1. 腸内環境を整える善玉菌について

腸内には、およそ1000種類、100兆個もの細菌が生息していることが知られており、腸内細菌叢(腸内フローラ)と呼ばれています。腸内環境の改善には、腸内におけるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が占める割合を増やし、腸内細菌叢のバランスを整えることが重要です。
乳酸菌は主に「乳酸」を生成し、ビフィズス菌は「乳酸」と「酢酸」を生成します。「乳酸」や「酢酸」は、腸内で悪玉菌が生息しにくい状態をつくることで、腸内環境を整えます(図1)。
さらに、ビフィズス菌が生成する「酢酸」には、腸の運動を刺激するほか、腸のバリア機能を強固にするなど、さまざまな働きがあることが報告されています。そのため、「酢酸」を生成するビフィズス菌を摂取することが、腸内環境の改善に重要です。

図1 ビフィズス菌の働きを表すイメージ
図1 ビフィズス菌の働きを表すイメージ
2. 機能性関与成分「ビフィズス菌BB-12(B. lactis(学名))」について

「ビフィズス菌BB-12(B. lactis)」を摂取すると、腸内で酢酸などが増え、腸の運動が活発になり排便が促進されると報告されています(図2)。また、コロコロ、カチカチの便が減り、健康な便の割合が増えることも確認されています(図3)。さらに、「ビフィズス菌BB-12(B. lactis)」が大腸内の悪玉菌といわれるウエルシュ菌などの働きを抑えることで、腸内の善玉菌であるビフィズス菌の比率が増え、腸内環境が改善することが報告されています(図4)。

図2 「ビフィズス菌BB-12(B. lactis(学名))」の「お通じを改善しておなかの調子を整える」機能①
2週間当たりの排便回数(%)2週間で有意差あり
試験概要
対象 健常な女子学生41名(平均年齢20.9歳)
試験食 ビフィズス菌BB-12(B. lactis)を10億個含む食品、およびプラセボ食品※7
試験内容 ビフィズス菌BB-12(B. lactis)を10億個含む食品およびプラセボ食品を1日に100g、それぞれ2週間ずつ摂取し、排便回数(回/2週)を測定。
結果 ビフィズス菌BB-12(B. lactis)を10億個含む食品を摂取した期間は、プラセボ食品を摂取した期間と比較して、排便回数(回/2週)が有意に改善した。

出典:内田ら、健康・栄養食品研究, 8(1), 39-51(2005)
届出に使用した研究レビューの対象となった論文のうち、代表的な1報を事例として掲示しています。
※7  プラセボとは、効果を発揮する成分が含まれない、見た目や味がそっくりなもののこと。

図3 「ビフィズス菌BB-12(B. lactis(学名))」の「お通じを改善しておなかの調子を整える」機能 ②
お通じの状態のグラフ 2週間で有意差あり
図4 「ビフィズス菌BB-12(B. lactis(学名))」の「腸内環境を改善※1する」機能
ビフィズス菌占有率(%)2週間で有意差あり
試験概要(図3,4共通)
対象者 便秘傾向の健常な女性41名(平均年齢38.0歳)
試験食 ビフィズス菌BB-12(B. lactis)を10億個含む食品およびプラセボ食品
試験内容 ビフィズス菌BB-12(B. lactis)を10億個含む食品およびプラセボ食品を1日に80g、それぞれ2週間ずつ摂取し、便性状および菌叢への影響を測定。
結果 ビフィズス菌BB-12(B. lactis)を10億個含む食品を摂取した期間は、プラセボ食品を摂取した期間と比較して、便性状およびビフィズス菌占有率が有意に改善した。

出典:片山 員典ら、健康・栄養食品研究, 7(2), 73–81 (2004).
届出に使用した研究レビューの対象となった論文のうち、代表的な1報を事例として掲示しています。

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