富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるINSTAX“チェキ”の最新エントリーモデルとして、「INSTAX mini 12(インスタックス ミニ トゥエルブ)」(以下「mini 12」)を2023年3月16日より発売します。「mini 12」はさまざまなシーンを簡単・きれいに撮影できる機能を盛り込むなど、現在世界中で人気の高い「INSTAX mini 11」(以下「mini 11」)を進化させたインスタントカメラで、接写やセルフィーなどにも最適です。
日本で“チェキ”の愛称で長く親しまれているインスタントフォトシステムINSTAXは、1998年の発売以来、大切な瞬間をその場でプリントにして残せるだけでなく、想いを伝えられる新しいコミュニケーションツールや自己表現ツールとして楽しまれています。
今回発売する「mini 12」は、数あるラインアップの中での定番モデル「mini 11」を、デザイン・機能ともに進化させたインスタントカメラです。
「mini 12」は、撮ったその場ですぐにプリントできるINSTAXならではの楽しさをギュッと詰め込んだイメージを、風船のように膨らんだカメラデザインで表現。軽やかなトーンの5色をラインアップし、ひとりひとりのスタイルに合わせたカラーを楽しめます。
「mini 12」は、2020年5月に発売した「mini 11」でご好評いただいている「オート露光機能」を搭載し、撮影シーンに合わせた最適な明るさで撮影できます。また、レンズを一段階回すだけで、接写やセルフィーに適した「クローズアップモード」に設定可能。接写では、ファインダーから見える視野と実際のプリントに写る範囲のズレを防止する機能をエントリーモデルとして初めて搭載し、誰でも狙い通りの接写を楽しめます。さらにセルフィーでは、レンズの横にある「セルフィーミラー」を使用することで、プリントイメージを確認しながら撮影できます。
また、本体カラーに合わせた「mini 12」用カメラケースと、INSTAXミニフィルム用アルバムも同時発売します。
「mini 12」の発表にあわせ、INSTAXのカメラで撮影したり、スマホプリンターで出力したチェキプリントをスマホでスキャンし、デジタルデータとしてスマホに詰め込めるスマホ専用アプリ※1「INSTAX UP(インスタックス アップ) !」の提供を開始しました。「INSTAX UP!」は、チェキプリントの形状に合わせて開発したため、周囲のフレーム部分も含めたチェキプリントだけを丸ごとスキャン可能。独特でやわらかな風合いの画質をそのまま、簡単にデジタルデータにできるほか、デジタル化したチェキプリントをスマホならではの直観的な操作で好きな背景と組み合わせ、オリジナリティ溢れるチェキプリントコレクションを作成できます。また、大切なチェキプリントをいつでもスマホで見返すことができるだけでなく、作成したコレクションを「INSTAX UP!」から直接SNSなどで簡単に投稿し、多くの友人と瞬時に共有する、チェキプリントの新たな楽しみ方を体験できます。
富士フイルムは今後も、“撮ったその場で、すぐにプリントが楽しめる”インスタントフォトシステムINSTAXの世界を広げていきます。
記
1. 製品名・発売日・価格
製品名 | 発売日 | 価格 |
---|---|---|
(1)インスタントカメラ“チェキ”「INSTAX mini 12」 | 2023年3月16日 | オープン価格 |
(2)「INSTAX mini 12」用カメラケース | ||
(3)INSTAXミニフィルム用アルバム |
(1)インスタントカメラ“チェキ”「INSTAX mini 12」(5色展開)
(2)「INSTAX mini 12」用カメラケース
(3)INSTAXミニフィルム用アルバム
2. 主な特長
(1)INSTAX“チェキ”の楽しさをギュッと詰め込んだカメラデザイン
- 撮ったその場ですぐにプリントできるINSTAXならではの楽しさを、風船のように膨らんだカメラデザインで表現しました。
- 軽やかなトーンの「ライラックパープル」「ブロッサムピンク」「パステルブルー」「ミントグリーン」「クレイホワイト」の5色をラインアップ。
- 本体右上には、INSTAXロゴと名称をスタイリッシュに組み合わせ、レンズ回りには凸文字をあしらうなど、細部のデザインにもこだわりました。
(2)シーンに合わせて簡単・きれいに撮影できる「オート露光機能」
- シーンに合わせて最適なシャッタースピードやフラッシュ光量を自動調整。晴れた屋外、光量の少ない屋内、接写やセルフィーなどでも被写体を簡単にきれいに撮影できます。
(3)接写やセルフィーを手軽に楽しめる「クローズアップモード」
- レンズを一段階回すだけで、接写やセルフィーに最適な「クローズアップモード」に設定可能。素早く切り替えできるため、シャッターチャンスを逃しません。
- 接写の際にファインダーから見える視野を、実際のプリントに写る範囲に合わせる機能(パララックス補正)をエントリーモデルに初めて搭載。ファインダーでとらえた中心をずらさず、接写を簡単に楽しめます。
- セルフィーでは、レンズの横にある「セルフィーミラー」を使用することで、プリントイメージを確認しながら撮影できます。
「クローズアップモード」オンで撮影
「クローズアップモード」オフで撮影
(4)シャッターを押してからプリントまでにかかる時間を短縮
- 撮影の際、シャッターを押してから5秒でチェキプリントが出力されます※2。
3. 「INSTAX mini 12」のプロモーション
「mini 12」は、眺めているだけでどこか楽しい気持ちになる特徴的なカメラデザインと、シャッターを切るだけでその場で簡単にチェキプリントが楽しめるインスタントカメラならではの歓びを、「たのしいがみるみるふくらむ。(fill your world with joy)」というメッセージに込め、ウェブサイトやSNS、店頭を中心に訴求していきます。また、同時に発表したスマホ専用アプリ「INSTAX UP!」もウェブサイトなどで紹介し、チェキプリントを簡単にスキャン、コレクション、シェアできるINSTAXの新たな楽しみ方を伝えていきます。
4. INSTAXについて
1998年に発売したINSTAXは、2023年に発売25周年を迎えます。日本からスタートしたINSTAXは、現在、ヨーロッパ・アメリカ・中国・東南アジアなど世界100か国以上で展開するグローバルブランドに育ちました。大切な瞬間をその場でプリントにして残せるだけでなく、想いを伝えられる新しいコミュニケーションツールや自己表現ツールとして楽しまれています。
アナログインスタントカメラに加え、カメラ背面のモニターを見ながら撮影し、好きな画像を選んでプリントできるハイブリッドインスタントカメラや、スマホの画像をその場で簡単にプリントできるスマホプリンターのラインアップも拡充し、ユーザー層を拡大しています。また、ファッションや音楽、スポーツやゲームなど世界中の幅広い分野で協業を積極的に推進。スポーツの分野では、ブレイキンの国際大会「FUJIFILM INSTAX Undisputed Masters」に協賛し、INSTAXの価値を広く訴求しています。
ニュース用画像データ
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