富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2022年度グッドデザイン賞※1において、ミラーレスデジタルカメラや医療機器・サービスなど、幅広い事業分野の19製品が「グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせいたします。各製品の美しい外観のみならず、優れた性能や快適な操作性を実現するデザインなどに対する高い評価により、2019年から4年連続で最多受賞※2を達成しました。
また、「医療クラウドサービス」が「グッドデザイン・ベスト100」※3に選ばれました。
当社は、あらゆる製品・サービスの開発において、優れた機能や高い性能を追求するとともに、その機能・性能を最大限に生かすデザイン開発に取り組んでいます。本年、海外においては「iFデザイン賞」にて過去最高の受賞数を記録したほか、「レッドドット・デザイン賞」では、プロダクトデザインとブランズ&コミュニケーションデザインの両部門で最高賞を受賞。また国内では、「グッドデザイン賞」の受賞数が、2019年より4年続けて受賞対象者の中で最多となるなど、当社製品のデザインに対する評価は、国内外でますます高まっています。
今後も、当社は、外観デザインの美しさに留まらず、快適な操作性や優れた機能性などに徹底的にこだわったデザインの実現により、製品・サービスの新たな価値創出を目指していきます。
「グッドデザイン賞」受賞製品(未発表の1製品を除く18製品)
これまで医療機関内のサーバーやPC端末にインストールしていた当社の各種医療ソフトウェアを、従量課金もしくは定額制で利用できるクラウドサービス。処理サーバーの導入が不要であり、初期コストを抑えることが可能です。また、専用ポータルサイト上で利用したい機能やソフトウェアを選択するだけで簡単に利用することができます。
審査員評価コメント
昨今のAI診断支援など、ITによる診療ソフトウェアの進化は目覚ましいが、日本の医療機関のうち、約6割を占めるというクリニックでは、それら医療ソフトウェアの導入はコスト的に敷居が高く、結果的に医療の格差が生まれる可能性がある。本提案は、「お試し」や「使った分だけ支払う」という日常生活では当たり前となったサブスクサービスの概念を高度な医療分野に展開しようという点で革新的であり、医療格差の問題を解決し、あまねく人々に医療テクノロジーの恩恵を供する提案として高く評価した。
ミラーレスデジタルカメラ
「FUJIFILM X-H2S/FUJIFILM X-H2」
ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ
「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R WR」
ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ
「フジノンレンズ XF18-120mmF4 LM PZ WR」
ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ
「フジノンレンズ XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」
ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」用交換レンズ「フジノンレンズ GF20-35mmF4 R WR」
「リモート録画機能」※4
シネマカメラ用ズームレンズ
「FUJINON ZK85-300mm T2.9-4.0」
シネマカメラ用ズームレンズ
「FUJINON ZK14-35mm T2.9」
ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”
「INSTAX mini Evo」
スマートフォン用プリンター“チェキ”
「INSTAX Link WIDE」
スマートフォン用プリンター“チェキ”
「INSTAX mini Link 2」
デンシトメトリー分析装置「富士ドライケム IMMUNO AG ハンディキット リーダー」
内視鏡診断支援ソフトウェア「EW10-EG01」
内視鏡レポート支援システム「AR-C1 V1.3」
X線画像診断装置「FUJIFILM DR CALNEO Flow G80」
一包化監査支援システム「PROOFIT 1D II」
インクジェット用UVインク「Uvijet KV」
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報道関係
富士フイルムホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ