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日本
ニュースリリース

2022年9月9日

富士フイルム
疾病の早期発見と医療従事者の業務効率化を支援する取り組みがデジタル庁主催の「good digital award 2022」部門優秀賞を受賞

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、医療AI技術を活用して疾病の早期発見と医療従事者の業務効率化を支援する取り組みが、デジタル庁主催の「good digital award 2022」の健康/医療/介護部門において、「部門優秀賞」を受賞したことをお知らせします。

[ロゴ]good digital award

「good digital award」は、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」に貢献している、または今後貢献し得る個人や企業・団体の取り組みをデジタル大臣などが表彰するものです。デジタル庁は、2021年にデジタルについて社会全体で定期的に振り返り、体験し、見直す機会とする「デジタルの日※1」を創設。官民で連携してデジタル関連の技術・サービスを利用したさまざまな活動を展開し、社会のデジタル化に向けた機運の向上を図っています。こうした取り組みの一環として、本年より「good digital award」を新たに設立。「good digital award 2022」では、教育部門・防災/インフラ部門・健康/医療/介護部門など計9つの部門で、社会性、発展性、継続性の観点から優れた取り組みに対して「部門優秀賞」が授与されます。

  • ※1 デジタルの日は毎年10月の第一日曜日・月曜日で、2022年は10月2日(日)・3日(月)

富士フイルムグループは、事業を通じた社会課題の解決を経営の根幹に据えています。2030年度をターゲットとして長期的に目指す姿を示したCSR計画「Sustainable Value Plan 2030」では、重点分野のひとつに「健康」を掲げ、当社が持つ技術、製品、サービスを結集し医療の格差解消や医療アクセスの向上、疾病予防や早期発見による医療費高騰抑制などへの貢献を目指しています。なかでも、医用画像診断分野において、製品・サービスにおけるICTの活用を強化。AI技術の自社開発を進め、医師の画像診断や医療現場のワークフローを支援するAIプラットフォームなどを医療機関に提供しています。さらに、インドにAI技術を活用した健康診断センター「NURA」を開設。高精細な診断画像を提供する当社の医療機器や画像診断支援AI技術を活用して医師の診断をサポートし、より多くの方がリーズナブルな価格でがんや生活習慣病の検査を受けられる体制の構築に取り組んでいます。

このたび、当社は、医療AI技術を活用した製品・サービスを世界中に届け、疾病の早期発見と医療従事者の業務効率化を支援している取り組みが高く評価され、「good digital award 2022」の健康/医療/介護部門にて「部門優秀賞」を受賞しました。2030年度までに医療AI技術を活用した製品・サービスを、世界196か国すべての国と地域に導入し、医療アクセスの向上や疾病の早期発見など社会課題の解決に貢献します。

当社は、今後もDXのさらなる推進により革新的な製品・サービスを創出するとともに、それらの製品・サービスを通じて顧客が得る価値を継続的に高めていくことで、持続可能な社会の実現に寄与していきます。

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報道関係

富士フイルムホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

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