お客さま各位
平素より当社フィルム製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび映画用フィルム※1が詰められた「FUJIFILMロゴを不正使用した35mmフィルム非正規品」(添付写真参照)が、日本国内の現像取り扱い店舗に持ち込まれたことが判明いたしました。これらは、当社のロゴが不正に使用されているものであって、当社が提供している製品ではございません。
これら製品には使用済み35mmパトローネの内部に映画用フィルムが詰められており、通常の写真用カラーネガフィルム現像プロセス(CN-16、C-41)では現像出来ませんので、ご注意ください。万が一、写真店が現像してしまった場合、現像液が汚染され液の交換および現像機のラック洗浄が必要となる場合があり、他のお客さまのフィルムへの現像不良につながる可能性がございますので、それらの危険を避けるため、店舗では非正規品の現像はお断りさせていただきます。
このような非正規品のフィルムに起因するトラブルについては、当社は一切の責任を負いかねますのでご了承願います。尚、一般用フィルムの現像取り扱い店舗・現像所には、本件の注意連絡をすでに実施しております。
今後とも、当社製品をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
映画用フィルムが詰められている「FUJIFILMロゴを不正使用した35mmフィルム非正規品」の例
添付写真の250D以外にも、64D、250T、500Tなど異なる種類が存在する可能性がございます。
この例では中国語で「映画」を意味する「電影」の表示があります。35mmパトローネ形態の当社正規品には「電影」の表記はありません。