富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、美白※2・エイジングケア※3を目的としたスキンケアシリーズ「ASTALIFT WHITE(アスタリフト ホワイト)」から、美白※2化粧水「ASTALIFT WHITE ADVANCED LOTION(アドバンスドローション)」(医薬部外品)と美白※2クリーム「ASTALIFT WHITE ADVANCED CREAM(アドバンスドクリーム)」(医薬部外品)を2024年3月1日に発売します。
当社は今回、「アスタリフト ホワイト」シリーズのベーシックアイテムである化粧水とクリームを刷新。両製品に、くすみ※1に関する研究をもとに独自に開発した複合成分「ナノマルチショット※4」を新たに配合しました。複数の要因が互いに影響しあいくすみ※1を悪化させる現象である「くすみ※1連鎖」をケアし、肌全体にうるおいによる透明感を引き出す製品として展開します。
発売の背景
当社が実施した調査※5によると、エイジングケア※3への関心が高まる30代・40代に、くすみ※1や透明感の不足に悩む方が多いことが分かりました。
当社は、くすみ※1の発生メカニズムに関する研究を進める中で、複数の要因が互いに影響しあいくすみ※1を悪化させる「くすみ※1連鎖」という現象に着目。4種類のブライト※6保湿成分を独自の処方で組み合わせることで、「くすみ※1連鎖」をケアする複合成分「ナノマルチショット※4」を開発しました。今回、同成分を配合した「アスタリフト ホワイト アドバンスドローション」と「アスタリフト ホワイト アドバンスドクリーム」を、「アスタリフト ホワイト」シリーズのベーシックアイテムとして発売します。
新製品の特長
「アスタリフト ホワイト アドバンスドローション」と「アスタリフト ホワイト アドバンスドクリーム」には、「くすみ※1連鎖」をケアする独自開発の複合成分「ナノマルチショット※4」を配合しています。さらに、美白※2・抗炎症※7有効成分「トラネキサム酸」、抗炎症※7有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」、ハリ・うるおいを与える「ナノアスタキサンチン※8」を配合。肌にハリ・うるおいを与えることに加え、肌全体のくすみ※1をケアし、透明感のあるハリ肌を引き出します。
当社は今後も、これまで培ってきたコアテクノロジーを駆使することで、より多くのニーズをとらえた独自性の高いスキンケア製品を提供し、人々の美容と健康に貢献していきます。
記
1. 発売日
2024年3月1日
2. 製品名・価格・特長・販売方法
製品名・ 税込価格 |
アスタリフト ホワイト
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アスタリフト ホワイト
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製品特長(共通) |
肌全体にうるおいによる透明感を与える独自複合成分「ナノマルチショット※4」を配合独自のナノ分散技術によって微細化した「ナノAMA※9」と、「ユキノシタエキス※10」、「フェルラ酸※10」、「ビルベリー葉エキス※10」を組み合わせた独自の複合成分「ナノマルチショット※4」が、「くすみ※1連鎖」をケアし、肌全体にうるおいによる透明感を与えます。 有効成分をダブル配合美白※2・抗炎症※7有効成分「トラネキサム酸」と、抗炎症※7有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」の2つの有効成分が肌に働きかけ、シミ・そばかす※11、肌あれを防ぎます。 弾むようなハリとうるおいを与える厳選した美容成分を配合独自のナノ分散技術で微細化した「ナノアスタキサンチン※8」と、「3種のコラーゲン(N―アセチル―L―ヒドロキシプロリンを含む)※12」、「メマツヨイグサ種子エキス※13」を配合。弾むようなハリとうるおいを与える厳選した美容成分の配合により、一日中※14うるおいが持続します。 ダマスクローズの香り世界に数あるバラの中でも、特に香り高いダマスクローズを採用。心地よい香りが、優雅なスキンケアのひとときを演出します。 |
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製品特長(個別) |
みずみずしく浸透※15するテクスチャーべたつかずにみずみずしいうるおいを与えて、なめらかな肌感触に。 |
のびがよく、なじみのよいテクスチャーべたつかずにうるおいをしっかりと閉じ込めて、しっとりなめらかな肌感触に。 |
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販売方法 |
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トライアルセット/お試しセット
アスタリフト ホワイト トライアルセット
- 内容・容量
- ホワイト アドバンスドローション<美白化粧水> [医薬部外品] 14mL/約7日分
(販売名:AL ホワイトローションj) - ホワイト アドバンスドクリーム<美白クリーム> [医薬部外品] 7g/約7日分
(販売名:AL ホワイトクリームd)
- ホワイト アドバンスドローション<美白化粧水> [医薬部外品] 14mL/約7日分
- 税込価格
- 1,595円
- 販売方法
- Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどの外部通販サイトを通じて販売。
- 主要ドラッグストアやバラエティショップ、GMS(総合スーパー)などの店舗・
ASTALIFTカウンターにて販売。 - 直営店「ASTALIFT 六本木店」および「ASTALIFT GINZA」にて販売。
アスタリフト 美白/UVお試しセット
- 内容・容量
- ホワイト アドバンスドローション<美白化粧水> [医薬部外品] 14mL/約7日分
(販売名:AL ホワイトローションj) - ホワイト アドバンスドクリーム<美白クリーム> [医薬部外品] 7g/約7日分
(販売名:AL ホワイトクリームd) - ホワイト ジェリー アクアリスタ
<ジェリー状美白先行美容液>[医薬部外品]
(販売名:AL ジェリーホワイトe)7g/約7日分 - ザ セラム マルチチューン<薬用多機能美容液>[医薬部外品]
(販売名:ALE 薬用エッセンスa)5mL/約7日分 - D-UVクリア ホワイトソリューション<UVクリア美容液/化粧下地> 5g/約5日分
- ホワイト アドバンスドローション<美白化粧水> [医薬部外品] 14mL/約7日分
- 税込価格
- 1,100円(お一人様初回1セット限定価格)
- 販売方法
- 株式会社 富士フイルム ヘルスケア ラボラトリーより通信販売。
参考資料
肌の美しさに関する当社の研究内容について
1. 年齢とともに肌の明るさが低下する要因は、複数存在することを確認
肌は年齢とともに明るさが低下する傾向があります。肌の明るさが低下する要因は、肌の糖化※16やカルボニル化(脂質酸化物との結合)※17、メラニンの蓄積、乾燥による角層の乱れなど、複数存在することが知られています。当社は、肌の明るさに関する研究を行うにあたり、肌の糖化とカルボニル化を引き起こす原因物質※18をコラーゲンに添加し、コラーゲンの色の変化を検証しました。その結果、実際に肌の糖化とカルボニル化の原因物質を添加したコラーゲンの色が白色から黄色に変化することを確認しました(図1)。
【図1】肌の糖化・カルボニル化の原因物質によるコラーゲンの色変化の検証
コラーゲンに、肌の糖化およびカルボニル化の原因物質を添加し、色の変化を観察した。その結果、肌の糖化とカルボニル化によって、コラーゲンが黄色に変化した。
2. 肌の糖化やカルボニル化などの原因物質が、肌内部で連鎖するように作用することを確認
当社は、肌の糖化やカルボニル化などの原因物質が、肌内部でどのように作用するかについて研究を進めました。その結果、糖化を引き起こす原因物質が糖化だけでなくメラニンの産生も促進させ、カルボニル化の原因物質がカルボニル化だけでなく乾燥による角層の乱れも引き起こすことを確認。それぞれの原因物質が肌内部で連鎖するように作用し、肌の明るさを低下させることが分かりました。さらに、肌の糖化・カルボニル化・メラニン蓄積によるそれぞれの肌色変化と、これら三つの要因による肌色変化を、当社の画像解析技術を活用したソフトウェアでシミュレーションした結果、肌の明るさが低下し、暗い印象に変化することを確認しました(図2)。
【図2】肌の明るさを低下させる要因による肌色変化をシミュレーションした画像
肌の明るさを低下させる要因(糖化・カルボニル化・メラニン蓄積)によって、基準肌に対して暗い印象に変化することを確認。
成分開発について
うるおいによって肌に透明感を与える独自の複合成分「ナノマルチショット※19」を開発
ツボクサエキス※20を独自のナノ分散技術によってナノサイズに極小化し、肌への浸透性※21を向上※22させた「ナノAMA※23」と、「ユキノシタエキス※24」、「フェルラ酸※24」、「ビルベリー葉エキス※24」を独自の処方で組み合わせた複合成分「ナノマルチショット※19」を開発。年齢とともに暗い印象を与える肌にうるおいによる透明感を与えます。
肌への浸透性※21を向上※22させる独自のナノ分散技術について
当社は写真フィルムの開発を通じて、化合物をナノサイズに微細化するナノ分散技術をはじめ、さまざまな独自技術を培ってきました。化粧品分野では、独自のナノ分散技術を活用し、美容成分をナノサイズに微細化することで、化粧水や美容液などへの配合を容易にし、肌への浸透性※21を向上※22させています。アスタキサンチンを微細化した「ナノアスタキサンチン※25」やツボクサエキス※20を微細化した「ナノAMA※23」をはじめ、微細化して肌への浸透性※21を高めた※22さまざまな美容成分を、多くのスキンケア製品に配合しています。
ニュース用画像データ
ZIP: 779KB
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