富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、国際対がん連合(UICC: Union for International Cancer Control)※1が主導する「World Cancer Day 2024」へ協賛することをお知らせします。
毎年2月4日に定められているWorld Cancer Day(世界対がんデー)は、世界中でがんに対する意識を高め、行動を起こすことを目的に、さまざまな取り組みを行う日です。がんによる死亡の約3分の1は、定期的ながん検診を通じた早期発見・治療によって防ぐことが可能※2とされており、対策にはがん検診の受診率向上が重要です。その一方で、世界の人口の約半数は必要不可欠な医療サービスにアクセスできていない現状も課題となっています※3。
こうした課題に対し、富士フイルムは、グローバルヘルスに貢献する製品・サービスの開発のみならず、新興国へのマンモグラフィや内視鏡検査に関する診断技術指導、がん検診を中心とした健診センター「NURA(ニューラ)」※4の開設を通じた健康習慣の普及などに積極的に取り組んでいます。今後も継続的にさまざまな取り組みを推進することで、世界中で誰でも身近に医療サービスを受けられる社会づくりに貢献していきます。
富士フイルム株式会社 代表取締役社長・CEO 後藤 禎一のコメント
富士フイルムは、CSR計画「Sustainable Value Plan 2030」における重点分野の一つに「健康」を掲げています。医療サービスへのアクセス向上や疾病の早期発見への貢献などを重点課題と定め、事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。富士フイルムは国際対がん連合とともに、一人でも多くの人のがんの早期発見・治療に貢献することを目指していきます。
国際対がん連合(UICC)CEO Cary Adamsのコメント
私たちは、多くの人々に共感される世界的な健康課題への意識向上の取り組みであるWorld Cancer Dayに富士フイルムが協賛することを嬉しく思います。富士フイルムは、World Cancer Dayへの積極的かつ心強いパートナーとして、インパクトのあるキャンペーンを展開し、この取り組みに尽力してくれると期待しています。
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