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メディカルシステム製品セキュリティ情報 : セキュリティポリシー

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

医療用製品・サービス セキュリティポリシー

富士フイルムグループが提供する医療用製品・サービスにおいて、患者さん、お客さま、およびお取引先さまの信頼にこたえ、品質の高い製品・サービスを提供し続ける上で、重要課題のひとつであるセキュリティの維持向上に向け、製品・サービス セキュリティポリシーを定めます。

  1. ルールの整備と実施
    各国・各地域の法令や規制を順守、ならびに顧客満足と信頼の獲得および品質と安全を確保するために、社内の規程やガイドラインなどのルールを整備します。これらのルールは継続的な見直し・改善に努め、セキュリティ水準の向上を図ります。
     
  2. 管理体制の確立
    当社製品・サービスのセキュリティ対策を適切かつ確実に実施するための管理体制を整備します。
     
  3. 教育
    当社製品・サービスを取り扱う従業員に対して、セキュリティに関する啓発と教育を適切に行い、意識向上と、社内ルール順守の徹底を図ります。
     
  4. 製品・サービスの提供
    社内ルールに沿って、セキュリティ水準を確保した設計、実装、検証を実施した製品・サービスを提供します。
     
  5. 脆弱性管理の徹底
    ソフトウェアの脆弱性情報を定常的に監視し、当社製品・サービスへの影響を分析し、必要な対策を速やかに実施します。これらを通して、セキュリティインシデントの未然防止に努めます。
     
  6. インシデントへの対応
    セキュリティインシデント発生時に、迅速な対応ができる仕組み、および通常の運用状態に戻すための機能・手順を確立します。 
     
  7. 情報共有
    脆弱性対応やインシデント対応の状況や計画など、必要な情報をお客さまと適切に共有します。また、規制当局や情報共有分析機関等と連携し、協調的な脆弱性情報の開示を行います。