インクジェット用の液や基材の開発、プロセスの開発・確認に適した実験・研究用のインクジェットプリンターです。
使いきりのカートリッジタイプのヘッドを採用しており、洗浄などの面倒な作業が必要なく、さまざまな液を効率良く実験できます。また、高価な液を少量で無駄なくテストできますので経済的です。
DMPのキャリッジに取り付けられている小さなカメラです。印刷基点位置をカメラの画像を見ながら合わせたり、印刷済みのドットやパターンを観察したりすることができます。
DMPに内蔵されている吐出状態観察用カメラです。ノズルから吐出される液の状態を動画・静止画で観察することができます。
たとえば、水ベースの液体、溶剤ベースの液体、溶媒と微細粒子の懸濁液など、さまざまな液体を吐出することができます。吐出に適した液体の粘度の目安は4~8mPa・s(cps)です。(条件調整によりこの粘度域以外でも吐出できる可能性がございます)
吐出液はお客さまご自身でご用意いただきます。当社からは吐出特性の基準となる標準液を提供させていただきます。
カートリッジにはシリンジ(注射器)を使用して充填します。カートリッジに充填できる液の最大容量は1.5mLです。
安定した吐出状態を確保するために、カートリッジの再使用はできないようになっています。
はい、できます。カートリッジのヘッド部にヒーターがついており、最高60℃まで加熱可能です。