富士フイルムグループのCSR方針
富士フイルムグループの創業の原点といえる写真フィルムは、製造時に「大量の清浄な水と空気」が不可欠であり、撮影前に試すことができない「信頼を買っていただく商品」です。そのため、環境保全、ステークホルダーからの信頼は当社ビジネスにとっての大前提という考え方が、事業活動の根底にあります。これが富士フイルムのCSR(企業の社会的責任)の原点であり、DNAとなっています。
富士フイルムグループのCSRの考え方
富士フイルムグループの考えるCSRとは、誠実かつ公正な事業活動を通じて、社会の持続可能な発展に貢献することです。
わたしたちは、経済的・法的責任を果たすことはもとより、
グローバルおよび地域のさまざまな環境・社会課題を認識し、事業活動を通してその解決に向けた価値を提供していきます。
私たちの事業プロセスが環境・社会に与える影響を常に評価し、その継続的な改善を進めるとともに、社会にポジティブな影響を広めていきます。
ステークホルダーとのコミュニケーションを通して、社会の要請や期待に適切に応えているか、私たちの活動を常に見直していきます。
積極的に情報開示を進め、企業の透明性を高めます。

富士フイルムグループのCSRの考え方と各種方針
すべての従業員が意識し実践できるように、富士フイルムグループのCSRの考え方を2006年に制定、そして社会の変化に合わせて2014年に改定しました。またその下に、各種方針を策定し、活動を推進しています。
富士フイルムグループのCSR計画
富士フイルムグループは、2017年8月にCSR計画「Sustainable Value Plan(サステナブル・バリュー・プラン)2030(SVP2030)」を発表しました。2030年度をゴールとする長期目標であり、富士フイルムグループが持続的に発展していくための経営の根幹をなす計画です。富士フイルムグループはSVP2030の下、革新的技術・製品・サービスの提供などで、事業活動を通じた社会課題の解決により一層取り組み、サステナブル社会の実現にさらに貢献する企業を目指しています。

CSR計画「Sustainable Value Plan 2030」
富士フイルム医療ソリューションズのCSR活動
情報セキュリティへの取り組み
医療のセキュリティ向上と個人情報保護へ積極的な取り組みを行っています。
行動計画(次世代育成)
働きやすい雇用環境の整備を行うために行動計画を策定しています。
行動計画(女性活躍推進)
女性活躍推進法に基づく行動計画を策定しています。
医療機関等との関係の透明性確保への取り組み
透明性の高い企業活動を目的として透明性に関する指針を定め、情報公開を行います。
健康経営®への取り組み
従業員の健康増進をサポートすることで、自社の発展ならびにお客様への価値のご提要・事業拡大に貢献します。
- * 「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。