2006年10月、富士フイルム・富士フイルムビジネスイノベーションを事業会社として有する持ち株会社『富士フイルムホールディングス』の発足に伴い、2007年7月に富士フイルムグループ全体の業務効率と高い業務品質を担うことを役割として、ホールディングス直下に『富士フイルムビジネスエキスパート株式会社』が設立されました。
私たちは、富士フイルムグループ各社、および、グループ従業員を対象に、総務・人事・ファシリティ・経理・間接材購買などのスタッフ業務領域、マーケティング領域、研究開発支援の領域、また、保険代理店業など、幅広い分野にわたって事業展開しています。
富士フイルムグループが最高・最強の企業グループとして成長・発展するために、事業会社および関連会社がそれぞれのコア業務である研究開発・生産・営業・サービスなどに集中して、より高い競争力を保持することが求められています。その中で私たち富士フイルムビジネスエキスパートは、グループの実務最前線を支えるプロフェッショナル集団として強い現場力の実現と、それに支えられる実務生産性の最大化に貢献してまいります。
また、従来からの受託範囲を越えて、研究開発の実務支援、広告宣伝・マーケティングとの連携・支援といった非定型・非反復型の業務支援という新しい領域に貢献範囲を拡大しています。
そして、私たちは、業務の受託・推進に留まることなく、「業務プロセス改革推進会社」として常にプロセス・イノベーションに挑戦し続けます。多様な人材・スキル、豊富な経験・専門知識を活かし、また、設立以来積み重ねてきたノウハウを最大限に活用し、オーナーシップを持った改善改革提案とそのスピーディーな実現が、私たちの存在価値ととらえています。
「グループ・コントリビューション=富士フイルムグループ全体の効率経営への貢献」こそが、私たちの使命です。
効率経営への貢献のためには、現状をよしとしない問題意識、今の自分たちに満足しない成長努力が重要です。
RPAやAIなどITを活用した業務プロセスの抜本的な改革や、デザイン思考を応用した業務プロセス設計など、先進的な手法の獲得・導入にも積極的に取り組んでいます。
富士フイルムグループのさらなる発展に向けて、また、従業員の活躍・成長に向けて、日々進化にチャレンジしていく所存ですので、今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
鈴木 竜男