有機合成、プロセス化学(反応—晶析—ろ過—乾燥—分散など)、エンジニアリング(設備設計・建設・保全など)、分析における技術を融合し、製造期間の短縮とコストミニマムを追求しています。
大学で学んだ専門知識は大いに役立ちます。さらに技術や知識を重ねるために、社外講師を招いた勉強会の開催のほか、学会への参加も推奨。日々成長を実感できるでしょう。努力がお客さまのご満足や、環境負荷の低減につながったときには、大きな喜びになるはずです。
また、技術開発と製造の現場が近く、技術支援を行いながら量産試作の実施も可能。2つの領域を自由に行き来したダイナミックな開発が実現できる可能性に満ちています。
- 年間500種類以上の多様な有機化合物の製造と、写真感光材料で培った精密化学の合成力を基礎として、短いステップで合成ルートを設計します。
- 機能性材料や低分子医薬品の製造法開発を行います。
- ラボでの合成ルートや新規反応の研究開発を行い、実機での製造につなげます。
- 新しい合成法を確立し、特許も取得しています。
- グラム単位でのラボ研究から、シミュレーションを経て実機でのキログラム単位・トン単位での生産を実現するスケールアップ研究を行い、開発期間の短縮とコスト削減を行います。
- 反応・晶析・ろ過などの単位操作を合理化することで、既存製品の生産性の向上と効率化を図ります。
- ケミカルハザード対応技術や静電気対策等の防爆技術に関する研究を行います。
- 安定・効率的な生産を実現する生産設備・制御システムの検討・設計・導入を行います。
- 高い品質を維持し、管理するための最適な分析方法の開発を行います。
- プロセス化学(反応—晶析—ろ過—乾燥—分散など)の解析、原料・中間体・製品の品質設計、微量不純物の解析、異常時の原因分析等を行います。
- インラインNMR装置などを使用したリアルタイム分析技術を駆使することで、反応や晶析の詳細なプロセスを解析し、安定的な合成法の構築をサポートします。
- 有機合成・化学工学・プロセス化学の知識
- 実験結果や状況観察から本質を見抜く力
- 独自の技術やアイデアを創出し、顧客や周囲に提案する力
- さまざまな部署やエキスパートと協働し、win-winの協力関係を構築する力