当社は、親会社である富士フイルム和光純薬の『研究者の方々のお役に立ちたい』という創業以来の思いを共有し、受託サービスの提供を通じて研究活動を支援する目的で2019年2月に設立いたしました。
設立にあたり、公立大学法人 福島県立医科大学 医療-産業トランスレーショナルリサーチセンターの研究成果であるがん組織由来培養細胞(F-PDO®)を活用した抗がん剤評価を事業化させていただき、「福島県立医科大学発ベンチャー」の称号を授かりました。
現在では、F-PDO®を用いた細胞アッセイに加え、富士フイルムグループから技術導入した各種受託サービスの提供を行っております。
今後も積極的に新規技術を導入してお客さまのご要望にお応えしてまいりますので、受託サービスをご検討のお客さまにおかれましては、お気軽にご相談ください。
富士フイルムグループが創立90周年を迎え、よりよい未来を創るために富士フイルムグループが社会で果たしていくべき役割は何なのか社内で議論を重ね、「地球上の笑顔の回数を増やしていく。」とのグループパーパスを制定しました。当社は、グループパーパスに基づき、従業員一人ひとりがアスピレーション(志)を持ってその実現を目指していきます。お客さまの研究を支援することで健康・医療分野に貢献し、笑顔の回数を増やしてまいります。
-
富士フイルム和光バイオソリューションズ株式会社
代表取締役社長
齋藤 智