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日本

chemSHERPA操作方法に関するQ&A

chemSHERPA操作方法について、よくあるQ&Aはこちらをご覧ください。
不明点がある場合は下記の問い合わせ窓口まで、ご質問内容をご連絡ください。

お問い合わせ窓口

chemSHERPA by JAMP FAQ/お問い合わせ

富士フイルムビジネスエキスパート株式会社 環境管理グループ
FF_Green_Procurement@fujifilm.com

当社から提出のお願いがあった場合は、最新バージョンで作成したデータを提出してください。

また、当社からの依頼の有無に関わらず、法規制の該当情報に変更がありましたら、最新バージョンのchemSHERPAツールでデータを作成の上、当社へご提出(ProChemistへ登録)してください。最新バージョンのツールでデータを読み込むことで法規制の確認ができます。

chemSHERPA-AIのArticleフラグとは、SVHCの含有率を計算する際の分母となる質量を判断するためのフラグのことです。SVHCの含有量が0.1重量%を超えると欧州に情報伝達を行う必要がありますが、その計算を行うために設けられています。デフォルトでは、部品および部品中の母材にArticleフラグのチェックが入っています。基本的にデフォルトの状態のままで問題ありません。

SCIPデータベースとは、“Article as such”*1中にSVHCが0.1wt%を超えて含有している製品について、SVHCに関する情報(SCIP情報)を登録する欧州化学品庁(ECHA)のデータベースのことです。欧州廃棄物枠組指令のもと、2021年1月からデータベースへの情報登録が義務付けられています。

  • *1 JAMPでは、“Article as such”を「原部品」と捉えています。「原部品」とは、複合化された場合に「階層」で区切られる部品単位のことです。それ以上細かくすると、機能が果たせなくなる最小部品のことです。
    定義の詳細は、JAMPサイト ツール技術情報/データ事例サンプル SCIP対応ガイドラインを参照してください。

ECHAのSCIPデータベースへの登録は、欧州の輸入業者の責務となり、日本からはその情報を伝える必要があります。chemSHERPA-AIで、そのSCIP情報を伝達することができます。
SCIP情報伝達について、当社では、現在のところ以下のようにお願いしています。

納入製品が、SVHCを“Article as such”(原部品)中に0.1wt%を超えて含有する場合で

  • 納入先の事業部、グループ会社から要求がある場合には、chemSHERPAでSCIP情報を伝達してください。
  • 納入先の事業部、グループ会社から要求がない場合にも、chemSHERPAでSCIP情報を可能な限り伝達してください。

購入先から提供してもらったchemSHERPAの発行者・承認者情報を自社情報に変更して提出してください。
詳細はJAMPサイトの製品含有化学物質の管理および情報伝達・開示に関するガイダンスにある、「商社ガイダンス」を参照してください。