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ニュースリリース

2024年1月16日

シリーズ最大クラス21.3インチの縦型タッチスクリーン搭載

超音波画像診断装置「Sonosite ST」新発売

より安全な超音波ガイド下穿刺手技をサポートするシリーズ最新機種

このニュースリリースは、報道機関向けに発信している情報です。

富士フイルムメディカル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川原 芳博)は、シリーズ最大クラス(*1)21.3インチの縦型タッチスクリーンをモニタとして搭載し、高画質画像と針先の位置の視認性を高めるAuto Steep Needle Profiling機能(オプション)でより安全な穿刺手技をサポートするFUJIFILM Sonosite, Inc.の超音波画像診断装置「Sonosite ST(ソノサイト エスティ―)」を、1月16日より発売します。

患者の身体的負担が少ない低侵襲の検査として注目されている超音波検査は、近年、病院の検査室に加え、麻酔科、整形外科での穿刺等の処置や、救急室や集中治療室などでの重篤度の判定でも広く活用されています。これらの現場で使われる超音波装置には、高画質画像を描出できることはもちろん、操作がシンプルで使いやすいことや、可搬性・機動力の高さが求められています。

今回発売する「Sonosite ST」は、画像処理技術「Clear Visualization(*2)」により、ノイズをおさえて、コントラストを効果的に強調し、組織の境界や小さな構造物も明瞭に描出された画像を提供します。また、Sonositeシリーズで最大クラスの21.3インチの縦型タッチスクリーンを搭載しており、大きな画像表示領域で関心領域を確認できます。さらに、末梢神経ブロックやCV穿刺(*3)など、超音波ガイド下穿刺の際に針先の位置の視認性を高めるAuto Steep Needle Profiling機能(オプション)で、より安全な穿刺手技をサポートします。
「Sonosite ST」専用スタンドは、高さを簡単な操作で調整できるため、スペースが限られた手術室やベッドサイドなどでも、モニタを術者に対して最適な位置に設置できます。また、モニタは全面タッチパネルで、深度、明るさ、計測範囲などの調整を、モニタ上で操作することができます。さらに、全面フルフラットなモニタは清掃がしやすく、カバーの上から手袋を装着したままでも操作が可能で、接触感染のリスク低減にも寄与します。

富士フイルムは、医療現場のニーズに応える製品を提供することで、医療の質の向上と人々の健康の維持増進に貢献します。

超音波画像診断装置「Sonosite ST」の製品画像

超音波画像診断装置「Sonosite ST」

  • *1 2024年1月16日現在。日本国内で販売されているSonositeシリーズの中で最大クラスのサイズ。
  • *2 臓器の輪郭から微小な血管まで、さまざまな組織の境界の鮮明さを保ちつつ、スペックルノイズの低減を実現した画像処理技術。鮮明かつ視認性の高い画像を提供。
  • *3 CV穿刺(Central Venous Catheterization)は、中心静脈にカテーテルを挿入する手技で、薬物の投与や血液の採取など、さまざまな医療処置に用いられている。

1. 品名
超音波画像診断装置 Sonosite ST
販売名:Sonosite STシリーズ
認証番号:305AABZI00052000

2. 発売日
2024年1月16日

(3) 本体(*4)・プローブともに5年保証(*5)
3フィート(91.4cm)からの落下試験をクリアし、落下・振動に対して優れた耐久性を有するSonositeブランドのプローブを接続可能。本体・プローブともに5年保証で安心してお使いいただけます。
 

  • *4 スタンド支柱部・キャスタ部は除く。
  • *5 お客さまの過失による故障は保証対象外です。
ニュース用画像データ
ニュースリリース用画像:超音波画像診断装置 Sonosite ST
  • * ニュース用画像データは、プレス関係者向けにご提供しております。

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富士フイルムメディカル株式会社
マーケティング部

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