プラスαの対応を意識
社内外から頼られる存在に
臨床検査薬営業支援部門
2007年度新卒入社
薬学研究科 薬学専攻
先輩の声
担当している仕事について教えてください。
主に3つの業務を担当しています。ひとつは臨床検査薬のデモンストレーションで、営業担当がPRした商品に興味を持ってくださったお客さまのもとへお伺いし、目の前で自社商品のデモを行います。お客さまが購入されるかどうかの決め手になるので、責任は重大です。
もうひとつはセミナーや勉強会の講師で、病院や施設に伺い、自社試薬や一般的な検査方法などのレクチャーを行います。さらに、お客さまや営業担当からの問い合わせへの対応も重要な仕事です。客先でデモを行うので出張が多く、1カ月のうち半分以上は西日本各地を飛び回っています。最近は手慣れたもので、出張準備は5分でできるようになりました(笑)。
どのようなときにやりがいを感じますか?
自分自身が「頼られている」と実感したときです。トラブルが発生したとき「学術部に聞けば間違いない」と安心して頼ってくださったり、解決したときに「ありがとう」という言葉をいただけると喜びもひとしおですね。その反面、いつでも必ず的確な答えを出さなければならないというプレッシャーも感じています。
杉野さんが、普段心がけていることを教えてください。
「プラスαの対応をする」ことです。お客さまや社内から求められた要望にお応えするだけでは当たり前。それ以上に「何かできることはないか、相手は今何を求めているのか」を考え、言われる前に提案するなど、プラスαの行動をとれるように心がけています。
そのためには、仕事を進めるスピードも重要。プラスαを考える余裕が持てるよう、普段から仕事の効率を意識しています。
今後の目標は、第一線の先生方と対等に話せるぐらいスキルアップすること。学術部には深い知識が求められるので、勉強や経験を重ね、お客さまから「さすが和光純薬さん!」と言われるようにしたいです。こうした対応力で、お客さまにとっての和光純薬の付加価値を高め、営業をサポートしていきたいと思っています。
富士フイルム和光純薬に入社を決めた理由は?
結婚や出産後も働き続けたいと思っていますが、和光純薬にはそうした女性の先輩がたくさんいらっしゃったのが大きかったですね。心強いですし、末永く働ける環境だと思いました。学術部には女性が多く、仲が良いです。自由に仕事をさせてもらえており、困ったときは相談しやすいので働きやすいです。
就職活動中の皆さんへメッセージをお願いします。
面接の際は緊張したり、自分をよく見せたいと考え、「作られた自分」を話してしまいがちですが、そうではなく、本当に自分に合う企業を見つけるためにも「素の自分」でいることを心がけるといいと思います。私自身、和光純薬の入社試験では、後の上司になる面接官の方と話すのがとても楽しかったですね。格好付けず、自分らしくいられる環境を選ぶことが大切だと思います。
フットサルチームに所属しています。小学生時代にサッカーをやっていたこともあり、フットサルはぜひやってみたいと思っていました。女性のフットサル人口が少ないので、男性に混ざって試合をすることもよくあります。パスがうまくつながってゴールを決められた時は本当に気持ちいい!ストレス発散にもってこいのスポーツです。