富士フイルムオプティクス(株)は1968年にフジノンレンズの生産拠点として設立された水戸器機(株)をベースにした光学製品の生産会社です。以来関係する国内の工場・会社を統合・整理し現在では主要4工場(水戸工場、盛金工場、佐野工場、大和工場)を有する生産会社に至っています。
また、富士フイルム株式会社 イメージングソリューション事業部の生産を担う部門として、埼玉県さいたま市で海外工場(中国・フィリピン)も含めた生産管理、調達管理および生産技術開発を行う部門も有しています。同じ敷地内である富士フイルムの開発部門・営業部門とも密接に連携し業務を行っている総合的な光学生産会社です。
生産品目は多岐にわたりますがレンズを中心とした精密光学部品・製品を扱っており、世界トップクラスの製造技術を有し、ナノレベルの超精密研磨・コーティング、超精密成形・金型製造、超精密機械加工、超精密光学調整を駆使して、8K用放送用レンズや100メガサイズのデジタルカメラなど世界をリードする最高画質の製品を生産しています。
量産では海外にも進出しコストダウンを追求した製品作りを行っています。関係会社として中国(蘇州市)とフィリピン(ラグナ州)に工場があります。
一方、開発レベルの高い製品については国内での生産力を強化し、MadeInJapanブランドの価値をさらに向上していきます。
現場力(事実・結果は現場にあり)・技術力(解決するのは技術)そして実行力(スピード・人材)でお客さま・社会に貢献していきます。
過去を大事にしつつもとらわれず、強く生き生きとした、新しい今までにない光学製品の生産会社を目指します。
皆さまのご指導ご鞭撻をこれからもよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長
千葉 茂樹