富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社⾧:松本 考司)は、8月19日、法人向けクラウド型ファイル送受信サービス「SECURE DELIVER」をバージョンアップしました。今回のバージョンアップは、「SECURE DELIVER」に「一括送信機能」を標準装備するものです。
「SECURE DELIVER」は、メールに添付できない大容量データや秘匿性の高いデータを、取引先や関係者と安全*1・効率的に送受信できる法人向けクラウド型ファイル送受信サービスです。
近年、請求書などの郵送業務のペーパーレス化が進む中、総務部門やIT部門などが中心となり、多数の送信先へ異なるドキュメントを送信するサービスを導入する企業が増えています。しかし、部門単位で発送が管理されているドキュメントについては、システム・サービスの導入や操作の煩雑さから郵送業務が継続され、リモートワークや働き方改革を妨げているケースがあります。
今回、当社は、特定の利用プランのユーザーに限定していた、「SECURE DELIVER」の「一括送信機能」を標準装備し、すべての利用プランで使用できるバージョンアップを実施しました。「一括送信機能」では、CSVファイルを利用した簡単な操作で、一度に最大20,000件の送信先へ異なるドキュメントを送信することが可能です。システムの構築や改修が不要で、顧客ごとに異なる大量の文書を送付する業務の手間を大幅に削減。郵送業務のペーパーレス化だけでなく送付履歴・送達履歴の管理など、周辺業務の効率化に繋がります。
当社はこれまでも、送信日を指定して送信できる「予約送信機能」や送信ファイルを最大4,400日保存し確認できる「送信ファイルのアーカイブ機能」、1回の引き取り便(返信依頼)に対して複数回のファイル送信を行える機能を拡充し、郵送業務のペーパーレス化を促進するなどお客さまの業務DX推進を支援してきました。
今後も「SECURE DELIVER」の提供を通じて、定型作業の削減による業務DXのさらなる推進や、顧客の社内システムにおけるセキュリティー強化に貢献していきます。
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