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ニュースリリース

2024年8月1日

企業・学校などのID情報管理者向け SaaS型 ID統合管理サービス

「Smart One ID」提供開始

各種システムと連携し、ID管理の業務効率化とセキュリティ向上を実現

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松本 考司)は、SaaS型 ID統合管理サービス*1「Smart One ID」の提供を本日より開始します。

現在、企業・学校などの組織では、人事データベースで管理するID情報を、勤怠管理や入退室管理などさまざまなシステムへ反映させる必要がありますが、システムごとに作業が必要なことへの業務負荷やリアルタイムでの情報更新のニーズに対し、ID管理のセキュリティ対策をしながら対応することが課題となっています。

「Smart One ID」は、当社が20年以上にわたって培ってきたフィジカルセキュリティ*2のノウハウを生かし、ID管理の業務効率化・セキュリティ向上を実現する「SaaS型のID統合管理サービス」です。企業・学校などの組織の重要資産であるID情報を安全なクラウド環境で保管・管理して、人事データベースと入退室管理システム・勤怠管理システムなどと自動連携でき、リアルタイムでの情報更新が可能な新サービスです。さらに「Smart One ID」は、IDカード発行サービス「IーNET SERVICE」とも連携しているため、IDカード発行を当社工場に直接依頼することや、カードプリンターを設置し、お客さま自身がIDカードを作成することも可能であるため、業務の迅速化・効率化に貢献します。
富士フイルムイメージングシステムズは、オンプレミス型カード発行システム「CIMSA」で長年培ったID統合管理の経験を生かし、お客さまのDXに貢献します。

  • *1 組織に属する人物の個人情報、アクセス権限などを一元管理するクラウドサービスです。
  • *2 情報セキュリティのうち、施設や設備に対する物理的な対策のこと。

「Smart One ID」の主な特長

(1)多様なシステムとの連携・運用コストの抑制が可能なため、業務効率化に貢献

  • 「Smart One ID」がさまざまなサービスと連携していることで、企業・学校などのID管理を、顔写真収集からID情報管理、IDカード発行までシームレスにおこなうことが可能。さらに、入退室管理システムや勤怠管理システムなどを同一IDで連携できます。
  • クラウドサービス利用のため、自社サーバーや固定資産の維持管理が不要です。月額定額制の料金プランのためオンプレミス型の統合管理サービスと比較して初期導入費用を抑制できます。

(2)クラウドインフラを使用しているため、高いセキュリティを維持

国内データセンターのクラウドインフラを使用し、常に最新のセキュリティが適用されるため、高いセキュリティレベルを維持することが可能です。

  • *3 富士フイルムイメージングシステムズ(株)のクラウド型 顔写真収集サービスです。
  • *4 富士フイルムイメージングシステムズ(株)のID追加発行サービスです。
SaaS型 ID統合管理サービス「Smart One ID」の導入イメージを示した図。企業・学校などの組織の重要資産であるID情報を安全なクラウド環境で保管・管理して、人事データベースと入退室管理システム・勤怠管理システム等と自動連携でき、リアルタイムでの情報更新が可能な新サービスです。

各種システムとの連携イメージ

今後、当社は「Smart One ID」の提供をとおして、ID統合管理における定型作業の削減などの業務効率化やセキュリティ強化を支援していきます。

お問い合わせ

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
イメージテック事業本部 ID&クラウド事業部
IDシステム営業部

  • * 記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。