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ニュースリリース

2023年8月29日

在宅勤務など働き方の多様性に対応

制作物のオンライン校正用サービス「IMAGE WORKS PRus(イメージ ワークス プラス)」提供開始

オンライン上で複数人が同時に校正作業を行え、制作物の作成業務のDXに貢献

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松本 考司)は、制作物のオンライン校正用サービス「IMAGE WORKS PRus(イメージ ワークス プラス)」*1の提供を2023年8月29日より開始します。「IMAGE WORKS PRus」は、企業などの宣伝・販促部門が作成する制作物の校正作業を効率化するクラウドサービスです。オンライン上で複数人が同時にコメントを書き込みながら校正作業を行えるため、制作物の作成業務のDXに貢献します。

近年、デジタル広告の普及・拡大を受けて、販促などに使用する制作物が増加するとともに、各制作物の制作期間の短縮化ニーズも高まっています。このような中、宣伝・販促部門の担当者は、多くの制作物を関係者全員に迅速に確認する必要がありますが、現状では在宅やシェアオフィスなど働く環境も異なるため、確認に時間を要しています。また、紙での校正では、関係者の確認作業に大きな負担を伴うため、納期に間に合わず予定どおりに販促活動を開始できないケース、さらには確認漏れによる誤った広告が掲載されるケースもみられています。

本日提供を開始する「IMAGE WORKS PRus」は、オンライン上で複数人が同時にコメントを書き込みながら校正作業を行えるため、高品質な制作物の作成を円滑に進めることができます。さらに、2023年11月には、当社独自の「切り取り機能」*2「取りまとめ機能」*2を搭載予定。「切り取り機能」は、社内・制作会社・取引先などの関係者それぞれに見せたい部分だけを切り取って共有し、校正依頼を行うことができます。また「取りまとめ機能」は、校正依頼者が関係者間でお互いの修正指示が見えない設定で校正を依頼することが可能。それぞれの関係者からの修正指示も一元的に確認できます。
「IMAGE WORKS PRus」は、コロナ禍で定着した在宅勤務など、働き方が多様化する中でもオンラインでタイムリーに校正作業を進めることができるため、制作物の作成業務のDXに貢献します。

当社は、2006年にクラウド型ファイル管理・共有サービス「IMAGE WORKS」の提供を開始しました。「IMAGE WORKS」は、企業が保有する画像や動画などのデータを、安全なクラウド上で一元管理・共有できる法人向けクラウドサービスで、多くの企業で広報宣伝や販促活動での画像提供・配信に使用されています。今後、当社は、「IMAGE WORKS」に「IMAGE WORKS PRus」を加えたラインアップで、業務の安全かつ効率化のニーズに応えていきます。

  • *1 「PRus(プラス)」は、「PROMOTION(プロモーション)」の頭文字である「PR」と「us(私たち)」を組み合わせた造語。「私たちのプロモーション」「プラスの効果を実現する」という意味を込めています。
  • *2 機能の名称は今後変更となる可能性があります。
1. 製品名・提供開始日・価格
製品名 提供開始日 価格
IMAGE WORKS PRus 2023年8月29日 都度見積もり
「IMAGE WORKS PRus」のロゴ

「IMAGE WORKS PRus」のロゴ

「IMAGE WORKS PRus」利用イメージ

「IMAGE WORKS PRus」利用イメージ

2. 主な機能
(1) 校正機能
  • 直感的な操作で、コメントや注釈を複数人で同時に書きこみ可能。制作物の作成過程で必要となる校正作業をオンライン上で実現できるため、高品質な制作物の作成を円滑に進めることができます。
「校正機能」を使用して修正指示を記載しているイメージ図

「校正機能」を使用して修正指示を記載しているイメージ図

(2) 当社独自の「切り取り機能」「取りまとめ機能」〈2023年11月より順次〉
  • 関係者それぞれに見せたい部分だけを切り取って表示する「切り取り機能」を搭載。社内・制作会社・取引先などの関係者にあわせて、見える範囲を限定して校正依頼できるため、関係者ごとに複数のファイルを作成する必要がありません。
  • 「取りまとめ機能」は、校正依頼者が関係者間でお互いの修正指示が見えない設定で確認依頼を行うことができるため、意図しない情報漏洩を防ぐことができます。また校正依頼者は、それぞれの校正者からの指示を一元的に確認することも可能。紙に出力せずに修正指示をまとめて確認できるため、在宅勤務などの多様な働き方にも対応し、制作物の作成業務のDXに貢献します。
「切り取り機能」で関係者に応じて見える範囲を限定し、「取りまとめ機能」で修正指示を一元的に確認する流れ(イメージ)

「切り取り機能」で関係者に応じて見える範囲を限定し、「取りまとめ機能」で修正指示を一元的に確認する流れ(イメージ)

(3)スケジュール管理機能*2・タスク管理機能*2〈2024年より順次〉
  • プロジェクト全体の進行状況を一覧できる「スケジュール管理機能」を搭載。早期に進行の遅れを把握・特定することで、スケジュールを再調整しやすく、制作時間の短縮化に貢献します。 
  • プロジェクトメンバーに割り当てられたタスクと納期を可視化できる「タスク管理機能」を搭載。各メンバーの業務進捗を共有しながらプロジェクトを管理できるため、効果的な施策を先手で打つことができます。

お問い合わせ

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
イメージテック事業本部
ID&クラウド事業部クラウドサービス営業部
IMAGE WORKS PRus担当

  • * 記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。