このウェブサイトはクッキーを使用しています。このサイトを使用することにより、プライバシーポリシーに同意したことになります。

カーボンフットプリント(CFP)表示について

製品別CFP値

製品名 Digital Thermal Plate
登録番号 CO2(kg/m2
SUPERIA XP-F JR-AR 24002C 新レーベル表示:
6.0kg(0.15mm厚)
8.6kg(0.24mm厚)
10.4kg(0.30mm厚)
SUPERIA XP-L
SUPERIA XL-T
SUPERIA ZP、ZD-Ⅱ、ZX JR-AR 24004C 新レーベル表示:
5.7kg(0.15mm厚)
8.4kg(0.24mm厚)
10.2kg(0.30mm厚)
SUPERIA HN-NV JR-AR 24002C 新レーベル表示:10.4kg(0.3mm厚)
SUPERIA ZN-Ⅱ JR-AR 24004C 新レーベル表示:10.2kg(0.3mm厚)

 

上記CFP値は、1平方メートルあたりの数値です。サイズ別のCFP値は、下記のように、版サイズを掛けることで求めることができます。

例:XP-F 1030mm×800mmの場合
8.60kg × 1.030m × 0.8m = 7.09kg

詳細は、富士フイルムグラフィックソリューションズまでお問い合わせください。

1.原材料調達

刷版の原材料調達段階における最大の環境負荷は、支持体となるアルミニウムです。原石であるボーキサイトからアルミだけを精錬する工程で大量の電気を使っており、この負荷が大きくなっています。とくに、刷版は高純度(99.5%以上)のアルミが必要で、新地金を使用するため、環境負荷量が非常に高くなります。 富士フイルムでは、この負荷を少なくするため、工場で発生する廃材を高純度のままリサイクルするシステム(クローズドループリサイクル)を開発し、従来に比べ約6%の負荷低減を実現しています。

2.生産工程

富士フイルムの吉田南工場で塗布から出荷までの過程で排出された温暖化ガスの総量を換算したものです。同工場は、エネルギー効率の高い天然ガスによる発電設備を導入し、負荷を抑えています。

3.流通・販売

工場出荷以降、製品がお客さまの元に届くまでの間に、輸送トラックなどで排出された温暖化ガスの総量を換算したものです。

4.使用・維持

お客さまがプレートを使用し、出力から現像処理までの工程で排出された温暖化ガスの総量を換算したものです。お客さまの使用条件によって変動しますので、メーカー推奨の標準条件で算出しています。

5.廃棄・リサイクル

使用済み廃版の廃棄またはリサイクルで排出された温暖化ガスの総量です。リサイクルに出した場合はこの分が引かれると考えられますが、CFPでは、リサイクル材を使用する製品の「原材料調達」に反映されるため、この工程は0kgと換算されます。

例: 廃版⇒カスケードリサイクル⇒自動車エンジンの場合、自動車エンジンの原材料調達段階のCO2量が減る。

  • * 「流通・販売」以降のCO2排出量は、お客さまの条件によって値が変わる場合があります。お客さまで算出できれば、各工程のCO2排出量を変更することは可能です。

関連情報